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SW2009(Ⅵ) 耐震強度ゼロ!? [記憶のカケラ]

  
記憶として・・・ 

記録として。

 

     

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SW2009(Ⅴ) 実りの秋♪ [記憶のカケラ]


実家にはいろんな実がある。
あ、だから実家?まさに実家だ!!(笑)
そんな田舎に暮らしていた頃には、季節のものが子供心に採り放題食べ放題だったような・・・^^

   

庭にはザクロ。

IMG_2277.jpg

   

裏庭には2羽・・・じゃなくて、
裏庭には柿

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但し、渋柿。^^

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干し柿にして半生状態で食べるのが好き。^^

   

ゆずの木もある。

IMG_2402.jpg

  

栗。

IMG_2271.jpg

でも残念ながら実は数個しかついていなかった。
昔はたくさん生って、栗拾いをするのは私たち子供の役目だったけど・・・
兄の家を建てる際に栗の木を移動させたら実がつかなくなったという。

柿の木もあって、これも秋には食べ放題だったんだけど、
こちらは植え替えたら枯れてしまったらしい。
柿の木は折れやすいから登るな!ってよく言われたなぁ・・・
でも新しい柿の木を植えて今年で10年とか。
桃栗3年柿8年ていうから、そろそろかなぁ~って、母は毎年楽しみにしているらしい。^^

柿の木で思い出したことがある。(お食事中の方はご用心!ぷぷっ^^)
夫が小学生の頃、友達数人で近所に生ってる美味しそうな柿を採ってたら、いや盗ってたら^^;
おじさんに怒鳴られ、慌てて逃げたんだとさ。
だけど夫一人だけがウン悪く誤って肥溜(わかるかな?)の中に落ちてしまったとさ。(爆)
なんてこと~[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)] (と同情しながらも笑いが止まらない私)
悪いことはするもんじゃないね~^^;

  

話を戻そう。^^

大好きなイチジクは今でも食べ放題だった。^^
私が好きなのを知ってるから、母や兄嫁が毎日採ってきてくれ
滞在中も何個食べたやら・・・(^^ゞ
(さっきの夫の話の後ではなんだかなぁ・・・失敗したな~^^;)

イチジクを撮ろうと思ったら赤とんぼがいた!

IMG_2225.jpg

  

まるでオリンピックの体操JAPA~Nみたいで、しばらく見入ってしまった。
なんだか今にも大車輪なんぞをしてくれそうで。(笑)
もしやってくれたら
「赤とんぼが描く放物線は・・・栄光への架け橋だぁーー!!」って叫ぼうと思って。(笑)

   

逆立ち赤とんぼ.jpg

やってくれなくて残念だったけど・・・(^^ゞ
それにしても・・・見よ、この見事な倒立! スラリと伸びた足!(?)^^
しばらくはじっとこのままで微動だにしないトンボちゃんであった。

  

ふと、母が高枝切りバサミを持って裏庭の奥へ行ったと思ったら
お土産にと柚子を採ってきてくれた。^^v

ゆず 栗

柚子に棘があるって今回初めて知った私。^^;
右の栗はご近所から届いたもの。
実家で採れなくっても、ちゃんと分けてくださる方がいるから有り難い。

高枝切りバサミで思い出した・・・
息子の小学校卒業時の文集についてである。(詳しくはこちら
しょうもない話なので興味のある方のみ、どうぞ。(^^ゞ

   

それからそれから嬉しいサプライズもあった。^^

昔、蔵人の食事をお願いしていた近所の料理屋さんからの電話。
私が出ると、女将さんがこう言った。
「今年はウナギもアユもないのでカニをひとつ今から持っていきますから
 どうぞ召し上がって下さい。」 と。

そう言われたので、私はてっきりカニが一つだと思っていたらば・・・

な、な、なんと、大量のツガニ[exclamation×2]  モクズガニとも呼ばれる川ガニである。

   

IMG_2288.jpg

わお~[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]  なんていい時に来たんだろう・・・私。[黒ハート]^^v 

このカニはしっかり煮込んであって、味がついてて、ハサミのところのモケモケを
チューチュー吸うと、とっても美味なのだ。^^v

   

IMG_2291.jpg

↑は雄。 ↓は雌。

IMG_2292.jpg

   

母が、たくさんもらったからって、私の自宅にも即クール便で送ってくれた。
夫も娘も大好きなのだ、このカニ。^^
5杯送ってくれたので、1杯くらいは私のために残しておいてくれるだろうと思ったが・・・
甘かった。^^;
SW最終日の夕方届いたのだが、娘が仕事から帰った時には2杯しかなかったという。
すでに夫が3つ、平らげていたのだ。^^;
そして残りの2つは娘がペロリと食べてしまったそう。
むしゃぶりついてチューチューしながらバリバリ食べてる二人の姿が目に浮かぶわ。(笑)

お二人さん、よかったねぇ~^^
一人で3つも食べたのは夫だけだぞぉ~~(笑)

  

こんな風に、いろんなものを分けてもらえるのも田舎の醍醐味だね。^^
だから私、結婚した時に、それまではなんも考えずに食べてたものが
どんなものでも買わなきゃ食べられないってことに気付いて愕然としたものだ。
それはいろんな実だけでなく、ネギとかパセリとか大葉とか木の芽とかとか。
全く以ておバカな私である。^^;

  

さて、帰る日の前日には、最近ではあまり外を歩かなくなってたという父を誘って
両親と3人で、散歩がてら青空市場やお土産物屋さんがあるところまで行ってきた。
自宅へのお土産に、桃ジャム柚子ジャムや川の恵み3点セット(川えび・川のり・鮎みそ)、
鮎・あまごの甘露煮などを買ってもらった。

父は足取りもしっかりしていて、途中一度も休憩をすることなく小一時間のお散歩を楽しんだ。
少し前には、母と二人で出かけたまでは良かったが、家まで残り50mというところで
根をあげて動けなくなってしまい、兄に車で迎えに来てもらうということがあったという。
それが嘘みたいにこの日は調子が良くて、父の調子が良いと母まで元気になるから不思議だね。

ただ調子良すぎて、またまた父は予期せぬ行動を取って私や母を笑わせた。
家まで残り5mとなったところで突然何を思ったか、急に軽やかな足取りを見せたのだ。
杖などは完璧に浮いており、それはまるで新体操かシンクロの選手が入場する時のような
優雅ささえ醸し出していた。(驚!)
そしてそのままの姿勢で父は玄関を入っていったのだ。(爆)

その後ろ姿を見ていた母と私は一瞬呆気に取られたものの、すぐに大笑い。^^
母はまたまた地べたにしゃがみ込みそうになってしまった。(爆)

「んもぉ~~~お父さん、今のその足取りの良さは何ですか!!
 普段は演技してるんじゃないのぉ~~!?」 と私が言うと
「ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ(笑)」と父は得意気に笑って見せた。

   

この父の無謀な行動・・・実は私の滞在中にもう一件あったのだ。
それはこんなやりとりで発覚した。

兄は少し前に会社を閉じ、今はその残務整理中。
書類だけではなく、会社の備品関係の整理もしないといけない。
実家の土間の奥には、会社で使ってた椅子やら机などが持ち込まれていた。
その中に事務用のキャスター付き椅子がいくつかあった。
兄は考えた。
ご存じのようにキャスター大好き(?)な父のこと、きっとこの椅子に座ろうとするに違いないと。
でも危ないし、汚れてもいるので、父が座ることができないようにと机の上や
台車の上に載せておいた。

ところがである。
父が兄にこう言ったのだ。
「あのキャスター付きの椅子、なかなか座り心地がええのぉ~^^」
「でしょ?・・・・・・・・・(◎◎;)ゲッ・・・なんでわかるの?
 親父、あの椅子に座ったのか?どうやって~~~!?
 まさか、台車の上にあったやつ?[がく~(落胆した顔)]
「ん?おぅおぅ、そうよ。」

聞いてた私はすぐに現場へと直行し、その台車の上の椅子を確かめた後、父に言った。
「お父さん、なにサーカスみたいなことやってんのよ!!
 あんな所の椅子に座って今度転んだら、骨折くらいじゃ済まないからね!!
 もう絶対にダメだからね!![ちっ(怒った顔)][パンチ]

この時はキツク言ったが、ほんと、何事もなくてよかったわ~。
兄も予想できてただけに、あと一歩が足りなかったと反省していた。^^;
  

とにかく今のところ元気なのはわかった。
でも、決して調子に乗り過ぎないでね、お父さん!!

      

帰りの荷物を宅配便で送ろうと荷造りをしていたら
あれ持ってけーこれ持ってけーと、いろんなものをもらってしまった。^^v
地元の物だけでなく、兄嫁からはローヤルゼリー、弟夫婦からは大分土産の「かぼす石けん」、
関西方面へ遊びに行ってた甥っ子からは関西限定「じゃがりこ・ねぎ焼き味」などなど。
柚子や栗も詰め込んで、荷造り完了。^^v

みんなみんな、どうもありがとう~~♪

   

IMG_2422.jpg

   

いよいよ帰る日、朝から父は 「お前がいなくなったら寂しくなるなぁ・・・」 と何度も私に言った。

そして私は両親と握手をして実家を離れた。
握手をする時、必ず父はこう言う。
「もうこれが最後かもしれんぞ。」
そう言い続けて20年。^^;
今ではこの言葉が出ると、大丈夫な気がする私なのである。^^v

私がいなくなった後の父は
「Pekoがいる間はよぉ~~笑うたのぉ~(笑)」 
と何度も言ってるらしいが、
何を仰いますやら。
笑かしたのはあなたですからぁ~~

ねっ、お母さん。。。^^


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SW2009(Ⅲ) 彼岸花とコスモスとおしろい花 [記憶のカケラ]


実家で過ごすお彼岸・・・

まず母と取りかかったのはお仏壇のお掃除。
こまごまとしたお道具を全部出して、真鍮の物はお磨きをして気持ちピカピカにしました。^^
かなり古~いお仏壇なので、いろんな所がポロッと取れそうで^^;
用心しながらお掃除完了~!^^v

お墓参りにも行きました。両親も一緒です。
兄が車で連れて行ってくれました。
歩いても15分とかからないお寺なんですけど、113段の階段があるので
お墓のすぐ裏手にある駐車場までは車で行くようになりました。
駐車場からは少しの坂道を登らないといけませんが、数メートルなので
父の背中を押しつつ登ります。

この日、駐車場に車を停めて、降車時には父が頭をぶつけないようになど
兄が手助けをして注意深く車から降りたまではよかったのですが・・・
父、何を思ったか、坂の真ん中の土手(壁のような^^;)に向かって歩き出し
そこから登ろうとしたので、兄が大慌てで「いくらなんでもそこからは無理!!」と止めました。

この父の思いがけない行動に瞬間皆慌てましたが、すぐにわざとだとわかると
ホッとするやら可笑しいやら。で、私と母はもう大爆笑。^^
私はお腹がよじれそうになりましたが、母などは笑い過ぎて歩けず
その場にしゃがみ込んでしまいました。

「もう~~一体何をしでかすやら・・・(ーー;)」と言うと
「お前を喜ばせてやろうと思うてやっただけだよ^^v」
と何とも満足そうな父。

まったく、なんちゅう父。(ーー;)

確かに私の前では思わぬ行動に出ることがある。
大腿骨骨折で人口骨頭を入れる手術をした後のリハビリ中にも奇行はあった。^^;
初めての杖歩行、階段の昇り降りの練習を訓練士の指導の下やっていた時だ。
階段を一段一段両足を揃えて上がるように言われたにもかかわらず、父は
元気な時のようにいきなり片足ずつで上ろうとしてみたり・・・^^;
降りる際には今度はいきなりバックステップを踏んで後戻りしようとしたり。^^;;;

すべて私を喜ばせるためなのか・・・?
こりゃ~要注意だな。^^;

父の背中を押しながら坂を上りお墓を前にした時、私は言いました。
「ご先祖様、一体これはどなたの血なのですか?」
返事は聞こえず、父がニヤニヤと笑ってるだけでした。

そんなお墓参りを無事済ませた後、私は親戚の所へ挨拶に行きがてら
近くをお散歩してきました。

    

私の自宅周辺ではちっとも見なかった彼岸花ですが
実家の裏にはたくさん咲いてて嬉しくなりました。^^

  

IMG_2404.jpg  

少しお散歩すると、いろんなところに咲いていました。
毎年お彼岸の頃に合わせたように咲くなんて、名前通りですごいですね~^^

   

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花言葉が「悲しい思い出」だってどこかで聞いて、ちょっと切なくなりました。
こんなに赤いのに・・・

   

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よく駆け回って遊んだ田んぼが少なくなっていました。
その分、道路や橋が立派にきれいになっていました。

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赤い彼岸花しか知らなかったけれど、白いのもあるんですね~
駅のホームに置いてあるプランターに咲いていました。

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地植えのものは見かけませんでしたが、近所ではいろんなお宅のプランターに
この白い彼岸花が咲いていました。

IMG_2420.jpg 

 

[目]コスモス見~~っけ。^^

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秋ですねぇ・・・^^

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線路脇にはおしろい花。

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この想い・・・電車に乗せて運んでおくれ~
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・・・と思っていたら、なんと電車が!!あら、トロッコ列車!?初めて見ましたぁ~^^

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川の水も昔に比べたら随分少なくなったような・・・
山の手前の橋なんて、昔はなかったものです。

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小学生の頃は蒲鉾板に名前を書いた「命札」を首にぶらさげて
ここを↓通って・・・

IMG_2265.jpg

   

この川↓で泳いだものです。
いえ、正確にはほとんど浸かってただけなんですけどね(^^ゞ
川に入る時には監視のおっちゃんおばちゃんに「命札」を渡してね。^^

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四万十川の支流でもあるこの川は自然の恵みがいっぱい。^^
美味しいウナギも獲れます。もちろん天然物です。^^
なので、川のたもとにはこんなものが・・・

IMG_2260.jpg

ウナギさん、今回は時期遅く、食べることはできませんでしたが
いつもありがとうございます。
また夏に帰った時にはよろしくお願いいたします。m(_″_)mペコリ。
  


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SW2009(Ⅱ) 東京土産食べよ♪ [記憶のカケラ]


18日、兄に迎えに来てもらいドライブすること30分足らず・・・
玄関先には父も母も出てきており、私を出迎えてくれました。^^

まだまだ日中は夏の日射しで外は暑かったけれど
玄関から一歩中へ入ると懐かしいひんやりとした空気が漂っていました。

まずは手洗い・うがいをした後、お仏壇にお土産をお供えし、手を合わせました。  

今回、羽田の出発は第一ターミナルでしたので、実家へのお土産は
タケノコさんのブログで気になっていた「ねんりん家」の和のバームクーヘンをチョイス。
それと夫の巨峰ちゃんも一房お土産に持って帰りました。^^v

お茶の時間には早速お土産を食べてもらいました。
勿論、私も食べたんですけどね。(^^ゞ

 

ねんりん家 和.jpg

和2.jpg 「抹茶」と「ゆず」

和3.jpg

父は抹茶が気に入り、母と私はゆず派でした。^^

  

夫が作った巨峰ちゃんには皆びっくりしていました。^^v

実は今年の巨峰ちゃん、出来が良くなかったのです。
雨を極端に避けた所為じゃないかと思われるのですが
結局夫が手をかけ過ぎたことが裏目に出てしまったようで・・・^^;
それでもいくつかはちゃんとできたので、その中の美味しそうなものを夫が摘み取って
持っていくようにと用意してくれたのです。

一房を7人で分けて食べました。一人あたり3粒。(笑)
でもみんな、美味しい~~と、大好評でした。^^v
早速夫に伝えると、更に嬉しそうでした。

その巨峰の父の食べ方を見て、私は大笑いしてしまいました。
そして思わずカメラでパチリ。^^
だってそれはまるでおフランス料理でも食べてるような器用な食べ方だったんですもん。(笑)

  

父、巨峰ちゃんを食す.jpg どうよ・・・でしょ?(爆)

フォーク2本で器用に種を出してから食すのです。
父曰く 「俺はおちょぼ口だから。」 だそうですが
父は決しておちょぼ口ではありません。(笑)
ま、手先を使うことは脳にも良いそうなので、いいでしょう。^^

  

その夜は兄家族とも一緒に食事をしました。

両親と兄一家、台所は完全に別ですが、以前は週に一度くらいは
一緒に食事をしていたそうです。
ところが暫く前からは、新型インフルエンザ予防のため、
食事は一緒にしないでおきましょうということにしたのだそうです。
両親にしてみれば、それはとても寂しいことのようでした。
なので、久しぶりに一緒の食事は二人ともとても嬉しそうでした。^^

結局私がいた一週間は毎日一緒に賑やかにお夕飯を食べました。^^v
兄夫婦に感謝♪

  

IMG_2274.jpg 敬老の日のお夕飯♪

きびなごのお刺身 きびなご南蛮漬け 鶏肉甘辛煮ブロッコリー添え えそちくわと揚巻
お赤飯 野菜(かぼちゃ・茄子・ピーマン)の揚げ浸し ごま豆腐 麦酒 日本酒 [わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)] 

 

上様・御台様、朝夕のお勤めも健在。^^

  

上様・御台様.jpg  去年の様子はこちら

 

二人揃ってなんとか元気なようで、ホッとしました。

父も家の中をごそごそと動き回っているようです。
趣味(?)の小道具もいろいろ揃っていました。(笑)

  

IMG_2240.jpg 父の趣味の作品(笑)はこちら

 

家の中あちこちに、ちょこちょこと小さな棚が増えてたような・・・
それを指摘すると、父は嬉しそうにニンマリするが
母は「じゃまくさい・・・(ーー;)」と言わんばかりの顔を見せました。(爆)

 

とにかくこの一週間は母を休ませるべく、家事にいそしんだ私ですが
大して母に楽はさせてあげられなかったかも。。。(^^ゞ

    

IMG_2243.jpg 

  
   


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シルバーウィーク2009(Ⅰ) [記憶のカケラ]


2009年のシルバーウィーク・・・
私にとっては非常に思い出深いものとなりました。
写真を整理しながら少しずつ書いてみようと思います。

17日、ナイトフライトで故郷へと飛びました。
連休中の移動では航空運賃が倍に跳ね上がります。
なので今回は連休を外してその前後に移動することに。
航空券のみ購入するよりは一泊付きの宿泊パックの方がなぜかお安いという
不思議な仕組。^^
帰省の際にはいつもこの宿泊パックを利用しており
ホテルへは泊らないことも多かったりするのですが
ナイトフライトで移動したこの夜はホテルに一泊し、実家へは翌日向かうことにしました。

そういう訳で今回は思いがけず長い休暇となり、両親も大変喜んでくれました。^^v

   

さてさて・・・

飛行機から無事降り立ち、携帯の電源を入れた途端に電話がかかってきました。
可愛い弟からでした。^^

「なになに?挨拶もせんと素通りするつもり?(笑)」
とのお叱りの(笑)電話でした。^^;

「家に泊まればよかったのに~」とも言ってくれた可愛い弟でしたが
「いやいや、平日だし、あなたも忙しいやろ~と思うて。(^^ゞ」
と言い訳させてもらいました。

でも考えたら今回実家では弟とは会えないのです。
ちょうど実家に集まる日に弟は知人の結婚式があり、来れないのでした。

そこで姉は考えました。
その日泊るホテルは弟の職場の近くだし・・・
そうだ!翌朝は弟の職場へ行ってみよう~と。^^v

で、翌日は弟の職場を表敬訪問。いや、突撃訪問か?^^;
アポなしいきなりの訪問でしたが、最近物置を片付けて作ったという応接室へ通してくれ
アイスコーヒーまでごちそうになりました。

アイスコーヒーを持ってきてくれた女の子に弟が
「姉です。実の姉。」と私を紹介したところ、
女の子は私を直視するでもなくうつむき加減のままでしたが
その顔は満面の笑みで・・・
一体何が可笑しかったのか、尋ねてみたい衝動を抑えつつ
「弟がお世話になっております。」と、一応姉として挨拶をしておきました。^^v

弟の所を出たあとは、お彼岸でもあるのでお墓参りに行ってきました。
夫の父親のお墓です。
長男(夫の兄)とは縁切り状態ではあるものの
この地に来た時には必ずお参りだけはさせてもらっている私です。

一体義父はどんな思いでこの状況を空の上から見つめているのか・・・
お墓に問うてもさっぱりわかりませんでした。^^;

JRで終点まで行くと、兄が車で迎えに来てくれていました。
いつも変わらず優しい優しい兄です。
1週間、お世話になります。 m(_″_)m

 

*****

  

ホテルでは朝食を付けてなかったので、コンビニで朝食を買ってからチェックイン。
サンドイッチと牛乳を買いました。
「らくれん牛乳」が妙に懐かしかったです。
家でも学校の給食でも「らくれん牛乳」でしたからね。^^

  

らくれん牛乳.jpg

 


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叔母のこと [記憶のカケラ]


先日、鎌倉にいる叔母のところに行ってきた。
ちょうど仕事休みだった娘と一緒に行ってきた。

叔母の連れ合いの叔父はパーキンソン病。83歳かな?(参照過去記事はこちら

ここ数年の間にちょっとした瞬間に転んで骨折すること3回。
その度に驚異の回復力で骨折からは立ち直ってきた叔父。
が、アルツハイマー型認知症も発症し、その症状が進んだことで
叔母一人で世話をすることが限界となり、去年、施設に入所した。

パーキンソン病による身体的な機能低下に加えて
叔父を襲う幻覚・幻聴・妄想・・・
それは時に凶暴性を伴ってやってくるらしく・・・
夜中、包丁を握りしめて仁王立ちになってた・・・なんてこともあり
警備会社やお巡りさんのお世話になったこともあったそうだ。
すぐに包丁などの刃物は隠したそうだが。

そんな話を聞いていた私は正直気が気じゃなかったが
たまに電話したり様子伺いに行く以外はどうすることもできずにいた。

状況を変えてくれたのは信頼する医者だった。
「このご主人を奥さん一人で看るのはもう無理です!」
との医者の判断で今の施設への入所が決まった。
昨年末のことだ。

医者が薦めてくれた施設は建物が古い施設らしい。
だが、その医者はこう言ったそうだ。

「介護は建物よりも、どんな介護をするか、その中身の方が大事。
 ここのスタッフならご主人を任せても大丈夫!
 私も週に一度は往診に行きますから。」
と。

実際、叔父のような症状の利用者は施設にも入れない、入ってもすぐに追い出される・・・
ということが多いらしいのだが、そこでは本当に手厚い介護をしてくれるので
建物じゃないんだな~ということがよくわかった・・・と叔母は言った。

が慣れるまではどんなにか大変だっただろうと、叔母は想像する。
入所後50日は叔父の混乱を避けて面会もできなかったそうだ。
そろそろ大丈夫でしょうと許可が出て、初めて会いに行った時には
子供のように無邪気な笑顔で叔母に飛びついてくる叔父がいたそうだ。
暫くは握った手を離さなかったと言う。

帰り際「一緒に帰る!」と言い出すのを心配していた叔母だったが
その心配もいらなかったそうだ。
ただ、「帰る」という言葉は使わずに「お洗濯物を取り込んでくる」とか「お買い物に行ってくる」
などの言い回しで様子を見ながらそっと帰ってるとのこと。

叔父からは、「ここは良いところだ」「みんな親切にしてくれる」「俺は気に入ってる」などの言葉もあり
最初は複雑な想いになったと叔母は話してくれた。

施設での生活にも慣れて、穏やかな表情で過ごすようになった叔父。
ある時、叔母はスタッフに聞いてみた。
「主人にどんな魔法をかけたの?
 あの状態の主人を一体どうやってここまで落ち着かせてくれたの?」

スタッフからの答えは
「それは企業秘密です。(笑)」 とのことだったそうだ。

映画「カッコウの巣の上で」が頭を過ったが、ハテ、どんなストーリーだったっけ?

それからの叔父は嚥下(飲み込む)機能の低下も進み胃ろうの手術もしたが、
発熱や肺炎などで施設と病院とを行ったり来たりしている状況だ。

一時期ものすごく落ち込んでいた叔母も、主治医や施設のスタッフに助けられ
今の状況を受け入れ、時々叔父に会いに行くという生活を送っている。

「パパはアチラの人になった、って思うの。
 そう思えるまでには時間がかかったけど。
 今までは私がなんとかしなきゃ・・・って思ってやってきたけど、
 もう、私がどうこうできる問題ではないのよ。
 これからはこうやって施設と病院とを行ったり来たりすることの繰り返しなんだと思うわ。
 あとはパパの生命力次第だと思ってる。」

「パパのことを守れるのは私しかいない!」との想いで一人で頑張ってきた叔母。
施設に入れたことも、しかもそれがとても立派とは言えない建物で、
しばらくは自分のことを責め続けていた叔母だったが
叔父が施設で楽しそうに穏やかに暮らせている様子を見る内に、
そうやって自分の中で折り合いをつけ、覚悟を決めていったようだった。

「パパね、言ってることはトンチンカンなことが多くて、
 その言葉もなかなか出なくなっちゃったんだけど・・・
 でも、私が喋ることはよぉ~くわかるみたいで。
 仕草でもっと喋れ、もっと話せ、って私に要求するのよ~。(笑)
 とにかくY郎(一人息子)のことが大好きでね、あの子の話をする時の表情は特別ね。^^
 お嫁さんや孫には悪いけど。(笑)」

「もし私が会いに行ったら、叔父さん、私のことわかるかなぁ・・・?」

「Pekoちゃんのことは可愛がってたからわかると思うわよ~^^」

叔母はそう言ってくれたが、例え私のことがわからなくても、アチラの人になってても、
私は叔父さんのことが大好きだからね。。。

   

この日は中華料理をごちそうになり、お土産までもらって帰ってきた。

私にできることは、たまにこうして話し相手になることくらいかな?

叔母さん、また行くからね。。。

   

にしかまプリン.jpg

お土産にもらった 『レ・シュー』 の洋菓子♪

  

このお店、鎌倉界隈では人気のお店らしい。

最初はこのプリンとシュークリームだけで始めたそうだがそれが評判となり
見る見る大きくなったお店だそうだ。
人気が出るにつれて、お店に買いに行った時の接客態度が横柄で気に入らなくて
一喝して帰ったという叔母。^^;
次に行った時にはとても良くなってたそうだ。^^v

この叔母、タダモノではない、と私は思う。^^;
叔母の武勇伝は相当ありそうだ。

市役所へ行くと駐車場から出る時に、係のおじさんが毎回「ご苦労さん!」と
声をかけてたそうだ。
叔母はそのことに我慢ができなくなって、苦情受付係?に言ったそうだ。
「私はあの方たちから『ご苦労さん!』と言われる筋合いはない!
 今度同じ言い方をしたら、市長室へ直行するわよ!」
と。^^;;;

次に行った時には「ありがとうございました!」とか「お疲れ様でした!」に
変わっていたそうだ。^^

30年も昔の頃の話だが、助手席に叔父を乗せて車を運転中、
危険極まりない割り込みをしてきた車がいたそうだ。
「許せん!」と思った叔母は、目をつぶってても運転できるくらいに通いなれた道、
割り込みをした車を追いかけるべく、ピターーーっとくっついて嫌がらせをしたらしい。^^;
「たまたま進行方向が同じだったから」と叔母。^^;

するとその車が突然止まり、中から男が出てきて叔母の近くまでやってきた。
見ると手には刃渡り30cmくらいの刃物を持ってるではないか!!
叔母は助手席で固まっている叔父に手帳に前の車のナンバーを控えるよう指示。

男はドアを開けて運転席の叔母を見るなり、「なんだ女か!!」と。
叔母は「あんたなんかすぐに警察に捕まりますからね!」とそこでも強気発言。^^;
男は刃物をチラつかせただけで、また車に戻り、脇道に入って行ったそうだ。

叔母はそのまま近くの交番に直行。
叔父がメモした車の番号から、その刃物男はすぐに御用となった。

男は警察でこう言ったそうだ。
「ヤクザに追いかけられたと思って怖かった」 と。^^;

で、その後がまだあるのだ。
その男が持ってた刃物、これが実は偽物、作り物の刃物だったのだ。^^;
会社のイベントの仮装大会に使ったものだとか。^^;

で、まだある。
後日、その男と会社の上司とが叔母の家までわざわざ謝りに来たと言うのだ!!

叔母は怒りまくった!!
警察に、である!!
「どうして私の自宅を教えたりしたのよ!!」と。
当然だ。根っからの悪人ではなかったからよかったものの、恐ろしいことだ。

「もし私に何かあったら、あなたたちの責任ですからね!」
と、怒鳴りこんで行ったそうだ。

今までのことろ、叔母の身に何もなくてよかったよ・・・うん。

嫁の話では、交差点でにっちもさっちも行かなくなっている状況を見て
突然交通整理を始めたこともあったらしいし。^^;

私は言った。
「叔母さん、もうやめて。昔は大丈夫だったかもしれないけど、今はもうだめだよ。
 叔母さんがどうなるかわかんないから。ほどほどにしてください!」
叔母も
「もう今はできないわよね~時代が違うもの。それはよくわかってる。Y郎にも言われてるし。^^v」

そんな話を一緒に聞いてた娘P子が言った。
「おばあちゃん(私の母)とは全然タイプが違うね~^^;」

中華料理を食べながら大爆笑であった。

叔母、お友達に誰かいい人(P子のお相手)がいないか聞いてあげる・・・と言ってくれた。
手持ちの写真がなかったので叔母の携帯でP子の写真を撮っといた。^^v
叔母の紹介っていうと、ちと怖い気もするけど・・・^^;
P子の婚活・・・どうなりますやら。。。(謎)

  

ケーキでふと思い出したのだが・・・

参照過去記事にも書いたと思うが、私は学生時代、叔母の友人がお茶の先生をしていたので
週に一度その先生のところまでお稽古に通っていた。
鎌倉の雪の下というところだった。

お茶のお稽古は大嫌いだったが、毎回それはそれは美味しい和菓子が出るので
それだけが楽しみで行ってたようなものだった。
見た目もお味も、若かった私でもが感動したお菓子だった。

その和菓子屋のお嫁さんだった叔母のお友達の先生は若先生。
お姑さんの大先生もいらして、二人でお茶を教えておられた。
私の中では塩沢ときさんを可愛くしたようなイメージの若先生だった。
この叔母と仲良しというだけあって、楽しい明るい先生だった。

その先生が2年ほど前に亡くなられてたことを叔母から聞いて驚いた。
ご冥福をお祈りしよう。

そして、今度鎌倉に行った時には「美鈴」の和菓子、食べてみようと思った。。。  

   


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2009 夏休み [記憶のカケラ]


今朝、起きてすぐに寝室の窓を開け放した時、昨日までとは全く違う風を感じた。
実に爽やかな風だった。
日中はいつものように暑い一日ではあったが、朝の空気は確実に違っていた。
それは夏の終わりを予感させるものだった。

   

さてさて今年の我が家の夏休み・・・

11日から息子夫婦がやってきた。
名古屋を出たのは10日、地震の前の日だったので助かった。

ディズニーシーを満喫すべく、舞浜シェラトンホテルに一泊した二人。
なんでも禁煙ルームが満室とかで、スイートルームに泊まることができたそうだ。
なんてラッキーな二人~[黒ハート]^^

11日、舞浜近くでやっている「シルク・ドゥ・ソレイユ」を観てから我が家にやってきた。
息子の嫁のQちゃんは笑顔の可愛い人。癒し系笑顔だ。^^
息子が優しくしたくなる気持ち、わかるわ~うん。(笑)

12日は家の近所を3人で散歩がてら散策しながらのんびりと過ごした。
夫と娘は仕事。

13日には息子夫婦は初めての歌舞伎見物。
私もいつかは観てみたいと思いつつ未だに観たことがないのだが、
息子たちに先を越されてしまった。^^;
息子たちが出かけてる間に私と夫は義母を迎えに行った。
息子をお気に入りの義母からは
「夏休み、P介が来た時には私も呼んでちょうだい」ってリクエストされてたのだ。

やってきた義母のテンションはいつも以上に[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]
おかげで狭い我が家は大賑わい。(笑)

寝る場所に困ったが、義母はいつものゲストルーム(元息子の部屋)で、
息子夫婦には娘の部屋を使ってもらい、
娘は私のベッドで一緒に寝ることでなんとかなった。^^v

13日の夜には大鑑賞会。(笑)
結婚式の時のDVDやプロフィールビデオなどを観た。
当日は気付かなかったが、結構細かいことでツッコミどころ満載なことが判明。(爆)
皆でやいのやいの言い合いしながら感動を新たにしたり、大笑いしたりの大鑑賞会であった。^^v

14日には水天宮へお参りに行った。
そう、嫁のQちゃんは来年2月頃ママに、息子はパパになる予定。^^
なので、安産祈願に行ってきた。
混雑時のご祈祷は妊婦さんだけしか本殿に入れないらしいが
この日は大安だったけど戌の日ではなかったので、家族も昇殿することができた。^^v
一度に30人程のママ予備軍とその家族が昇殿参拝を行った。

細身のQちゃん、つい最近まではあまり体調もよくなかったらしいが
今は体調も絶好調とのことで、いきなりあちこち歩き回って、
こっちが心配になるくらいだった。^^;
細いけど、元々はとっても活動的・行動的な嫁なのだ。^^

お腹はまだまだこれからって感じだけれど、
この日、一番の目的が果たせて、ホッとしたと同時にとても喜んでいた。^^

私も来春には女の古いのから波乗り女になるってことかぁ~(=婆)^^;
無事、ママにパパにジジババになれますように[るんるん]

14日の夜は、夫の弟(三男)家族とも合流して食事会をした。
三男家の二人の娘の内、妹の連れ合いは仕事のために来れなかったが
他は12名が全員集合で、いい機会となった。
兄弟が分裂してしまった以上、
たまにはこうして一族の半分だけでも集まって仲良くしていけたらいいかな。 

三男のところの長女夫婦には1歳3カ月の男の子R君がいて、
息子たち(特にQちゃん)はもう身を乗り出してR君の動きに釘付けであった。(笑)
二人で先輩パパママに質問するなどして
「段々とイメージが湧いてきたーー!」と喜んでいた。^^

こうして皆で集まったことを義母が一番喜んでくれると思っていた私だったが
義母の気持ちはちょっと違っていた。
主役が1歳のR君だったことがお気に召さなかった模様。^^;
どこまでも自分が主役になりたい人なのだ。^^;

そうそう、ここへ来て三男が50も半ばに近付いて初めての転勤を言い渡された。
名古屋だというから奇遇ではないか!10月からの予定。
娘二人も結婚して夫婦二人の生活、しかも嫁は仕事も辞めて今は何もしてないと言うが、
一緒には行かないそうだ。
羨ましい・・・(笑)
初めての転勤で、初めての単身赴任。
「おめでとう!」といった義母に対して
「左遷なのに、何がおめでとうだぁ~~」と三男は嘆いていた。^^;

「この年で初めての単身赴任はキツイし寂しいだろうから気をつけてあげてね。」
との私の言葉に三男嫁は
「ははは、気をつけてあげて・・・なんだぁ~~^^;」
と、苦笑いを見せたが、私の言葉をどう受け取ったのだろうか・・・
私にはちょっとわからなかった。
余計なお世話だったのかもしれないね。

この夏、変わったことと言えば、もうひとつ。
娘の彼氏に対する気持ちが変わってきた。^^;
娘の方から別れを切り出したらしい。
細かくは言わないが、いろいろ感じるところがあったらしい。
この二人、ダメかもしれないな・・・
婚約してたわけでもないから娘の気持ちを尊重して見守るのみかな。
夫は、なんとなく嬉しそうだけどね。^^;

このままゴールインでもいいと思ってた私だったが
こうなると実家近くの人の方がいい・・・なんて、勝手な思いが込み上げてきている。(^^ゞ
さてさて娘たち、本当に終わってしまうのか、どうなりますやら。

そんなこんなでいろいろあった夏休み。
息子たちも名古屋へ帰っていったし、義母もホームに送り届けた。

それぞれが無事に自宅に戻って、ホッ。
ほんにほんにお疲れさんでした!^^v

 


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結婚式こぼれ話あれこれ 3 [記憶のカケラ]

 

☆信頼・・・  父と娘の手

手 父と娘.jpg   

 

  

☆願い・・・  父から新郎へと託された新婦の手

手 願い.jpg  

  

 

☆誓い・・・

手 誓い.jpg 

   

 

                           ひざまずいて….jpg                       

                      

 

   

リングピロー.jpg  リング・ピロー[ぴかぴか(新しい)]

 

 

☆指輪交換・・・

指輪交換.jpg  

 

 

                        チャペルでの挙式.jpg

 

 

☆妹よ・・・

手 妹たち.jpg

 

 

☆慈愛・・・  母と娘の手

手 母と娘.jpg

 

  

☆懐かしい温もり・・・  母と息子の手

手 母と息子.jpg

 

 

☆エール・・・  友の手

手 エール.jpg

 

 

☆緊張・・・  父の手

手 緊張.jpg

 

 

☆決意・・・

手 しっかりと.jpg

    

    

ジャンプ!.jpg   P介、しっかりね!!^^

  

  

 

ちなみに・・・

可愛いリング・ピローは

おばあちゃんが作ったもの。^^

義母の手作りです。

   

☆心こもったプレゼント・・・  おばあちゃんの手  

リングピロー.jpg

  

手芸が得意なおばあちゃん、さすが~~~~~

ありがとうございました。^^v

   

   結婚式こぼれ話もこれで最後です。(たぶん^^;)
    お付き合いくださって、ありがとうございました! m(__)mぺこり。

   
    


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結婚式こぼれ話あれこれ 2 [記憶のカケラ]


【引き出物のこと】

無事に結婚式も終え、それぞれが家に帰り
やれやれ・・・と一息ついた頃、騒動は起こった。

始まりは義母からの電話だった。(やっぱり・・・って思った?^^;)

無事に老人ホームに帰れたこと、
とてもいい結婚式だったこと、
私の両親にも久しぶりで会えて(義父のお葬式以来)涙が出るくらいに懐かしく嬉しかったこと、
そんな話を興奮未だ冷めやらずといった様子で一気に喋った義母。

でも話はいいことばかりではなかった。

三男夫婦の車で千葉~名古屋往復をした義母は
車の中でちっとも話し相手をしてくれない二人に腹を立てていた。
いや正確には、息子は許せても嫁は許せないって感じ。^^;

ひとつ嫌なことがあると、それに付随して次から次から愚痴が出てくる。
終いには関係のないことにまで話は広がる広がる。^^;
「人前で髪の毛を触ったりかきあげたりっていう仕草はやめささないと!」
「マスカラをしょっちゅう気にして鏡ばっかり見るんなら、マスカラをしなきゃいいのに!
 あんなダマダマにして。」
「食事の時にクチャクチャ音させて食べるのも、肘ついて食べるのも前から気になってた」
「ご両親は結局一度も家に来なかったからね。普通来るでしょう~。」
などなど。

ま、義母の得意のパターンではあるが・・・^^;

私のこともこんな風に言ってるんだろうな~と想像しつつ
こりゃキリがないな・・・と思ったので話題を変えることにした。

「引き出物、使えそうですか?二人が選んだんですよ~気に入ってもらえました?」

すると義母からは予想してなかった言葉が出てきた。

「あの漆のお皿、ちょうどよかったのよ~
 私がお部屋でバームクーヘンを開けようとしてたら指導員の○○さんが入ってきてね、
 それこそケーキ入刀をして(笑)そのお皿に乗せて一緒に食べたのよ。
 本当にちょうどよかったわ。」

「えっ!?漆のお皿だったんですか?
 マグカップ、入ってなかったですか?
 息子たちからは、おばあちゃんには毎日使えるようにマグカップにしたって
 聞いてるんですけど・・・
 ひょっとして・・・三男の引き出物と取り違えてるんじゃ・・・」

「へっ!?そうなん? もう使うてしもたわ。
 三男嫁に聞いてみるけど・・・」

「私、今から仕事なので、聞いてみてくださいね。多分逆になってると思うんですよね。」

仕事から帰宅すると、先に三男嫁からかかってきた。

「うちにお湯呑み?マグカップ?そんなのが入ってたから、
 これが引き出物なんだと思ってたら、さっきお義母様から
 『それは二人が私のために特別に用意してくれたものだから私にちょうだいね』
 って言われてね。
 じゃぁ、うちの引き出物は?って聞いたら
 『知らんよ。ないんじゃない?』って。(ーー;)
 うちの引き出物はバームクーヘンと鰹節だけってことですか?って聞いたら
 『そうなんじゃない?』って。
 夫が横で聞いてて、オフクロじゃわけわからんから
Pekoさんに聞いてみろ!
 っていうから電話したんだけど・・・そうなの?」

あちゃー!! やっちゃったよ・・・全く困ったばあさんだ。(ーー;)

「引き出物が入れ替わっちゃったみたいね。^^;
 違う物が入ってるから気をつけてね!って、私も一言言っとけばよかったね。
 ごめんね~。
 引き出物、ちゃんとあるからね。漆塗りの銘々皿なんだけど。
 そのお皿がお義母様の方に入ってたから、交換してもらってね。
 私からも言っておくから。」

「やっぱり入れ替わってたのね~
 そうじゃないかと思ったのよ~でもお義母様がうちの引き出物はないなんて
 変なこと言うからアッタマきちゃって。(ーー;)

 お義母様、帰りの車の中ではもう機嫌が悪くってねぇ~
 私も夫も疲れちゃってたから話す元気もなくて・・・
 でもお義母様はなんであんなに元気なのか、ちっとも寝てくれなくて話かけてきて・・・
 二人で無視してたら怒りだしちゃって。(ーー;)

 相手にしなかったら、そのうち後ろのシートで引き出物を広げ出してぐちゃぐちゃにして~
 私がちゃんとわかるようにしてたのに、結局お義母様が混ぜちゃって・・・
 きっとその時におかしくなっちゃったのね~」

「そうだったの~それは大変だったわね。お疲れ様でした!
 今回はお義母様の面倒をそっちで見てもらったから、助かったわ~
 お陰で私たちは結婚式に集中できたから。^^ どうもありがとう!」

「今回はつくづく思ったわ。Pekoさんたちは偉いなぁ~って。
 私にはお世話は無理。1日ならなんとか我慢できるけど2日目には私も夫もキレる。
 カワイイことを言う時には優しくしてあげよう~って思うんだけど、次の瞬間には
 キレそうになることを言ってくるからね~
 長男嫁もさぞ大変だったろうなぁ~って、今になってその大変さがよくわかるわ。」

「そうね、本当にあのお義母様のお世話は大変よね~
 私もしょっちゅうキレそうになるし。^^;
 でもやっぱり寂しいからだと思うのよね・・・うん。
 そう思ったら、できるだけ優しくして機嫌良く過ごしてもらうのが一番かな・・・って。
 仕事でもいろんなお年寄りに関わってるし、夫がうつ病の頃にも鍛えられたからね。
 だから何とかなってるのかな?^^;
 でもうちだけではやっぱり無理だから、一緒に頑張ってお世話していきましょうね!」

「そうね、一緒に頑張っていきましょう!」

三男嫁とそんな話をして、引き出物を交換してもらうよう話をするために
義母の携帯に電話をかけた。

「そうだったの~わかったわ~じゃぁ、お皿は三男に渡せばいいのね?」

と、こうなる筈だった。私の頭の中では。
でも実際にはそうはならなかった。^^;

「あれ~~もう使ってるし・・・。
 あのお皿、とってもいいわね~ バームクーヘン乗せてもちょうど良かったし
 ケーキでも和菓子でも何にでも合うし。上手に見つけたね~^^」

と、手放す気はさらさらない模様。^^;

「じゃあ、うちの分を三男には送りますから・・・」

「いやいや、そうしたらそこのがなくなるわけでしょ?それはイカンわ。
 私のを返すからいいわよ。」

と、そうなる筈だった。私の頭の中では。
でも実際にはそうはならなかった。^^;;      

「あら、いいのぉ~?悪いわねぇ~」 と返ってきた。^^;

やっぱり返す気なんて、さらさらないんだぁ~~~!!!

私は 「よかったらお義母様はそのまま使ってくださいね。」 って言うしかなかった。

ま、気に入ってくれたのならそれでいいか^^; って思うことにした。

「それにしてもあの人(三男嫁)、言いたいこと言うわね~
 『うちにはバームクーヘンと鰹節しかないんですか?』だって。
 ハッキリ言うねぇ~

って、それはあなたの方ですからぁーーー!!!!!(ーー;)

   

というわけで・・・
義母は二つの引き出物をものにし、
三男宅には我が家の分を送ることで一件落着となった騒動であった。

我が家に記念の品がなくなるのはちと寂しいが、ま、いずれは我が家に戻ってくるでしょう~(笑)
(いつのことかはわかりませんが。 ぶほ。^^;;;)

 

 

【留袖のこと】

私の黒留袖、母が私の嫁入り道具として持たせてくれたものだ。
私は着物のことが全くわからず、いつも何から何まで母任せだった。

着物関係はすべて夫の実家で預かってもらっていた。
いずれは実家近くに住むつもりだったし。
それに
自分では着られないし、たたむことすらできなかったので。(恥)
だけど、その予定が大幅に変わった時に着物は送ってもらい手元に置いた。

その黒留袖を着るのは弟の結婚式以来のことだった。

式も終わり、かなり汗したであろう留袖を近所で見つけた着物専門のクリーニング屋さんに
持っていった時のことだ。

お店のおじさんはとても人当たりのよい、感じのいい人だった。
何も知らないという私に対しても、私が恥ずかしい思いをすることもなく
丁寧にいろいろと教えてくれる優しい人だった。

汗した着物は「シミ抜き」と「汗取り」をしてからしまっておくのがよいでしょうとの事で
留袖と長襦袢のクリーニングをお願いすることにした。

「それでは早速お着物を拝見させていただきますね。」
と言って、着物バッグから丁寧に着物を取り出し、大切に取り扱って見てくれた。

「ほぉぉ~~これは素晴らしいお着物ですねぇ~~
 加賀友禅ですね。
 加賀友禅の特徴は、草とか葉っぱの枯れた部分の表現にあるんですけど
 その特徴が実によく描かれてますね~
 お預かりしてきれいにさせてもらいます。
 長く着られるいいものですので、どうぞ大切になさってくださいね。
 たたみ方もわからない時には参りますので、いつでもおっしゃってください。」

着物を褒めてもらったこと、
たたみ方も教えるって言ってもらえたこと、
他にもいろいろアドバイスしてもらえたことで
なんだかすごくいい気持ちでお店を出ることができた。

家に帰ってしばらくすると、そのお店のおじさんから電話がかかってきた。

「『市』の字の落款から作家さんがわかりました!
 柿本市郎という作家さんですね。
 活躍されてる作家さんのものなので、どうぞ大事になさってください。」

わざわざお電話まで・・・^^

作家さんがわかったところで着物のことはさっぱりわからない私だけれど、
嫁入り前に見せてもらった着物の中で、私が気に入って選んだものだったので
またまた嬉しくなった。
なんだかまるでお宝鑑定団でお宝が出た時のように。^^
  
大事にしていかなきゃ!!と思った次第。

この次の出番は・・・いつになるのかなぁ?^^; 

  

  ウェディング・花束.jpg

 
   マイケル・ジャクソンの曲・PVは とても聴き応え・見応えがあり、大好きでした。

   もう一度、歌で活躍する彼を見たかったのに・・・非常に残念です。

   ご冥福をお祈りいたします。。。

  
    


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結婚式こぼれ話あれこれ 1  [記憶のカケラ]


息子たちの結婚式で、何が一番心配だったかって・・・

それは私の父が無事に名古屋まで来られるかどうか、ってこと。

2月にやった心筋梗塞の手術後は体力・気力がなかなか戻らず
元々「家が一番!」「母の手料理が一番!」ていう出不精の父ではあったが
それが更にパワーアップし、元気がない時には椅子に腰かけたまま
オブジェ化してることもあったそうだ。

元気の度合いで言うと、良くて手術前の5割程度といったところか・・・

主治医からは、今の状態であれば行ってもよろしい!とのお墨付きをもらってはいたものの
肝心の父本人は、心配症の気質も手伝って、なかなか気持ちが「GO!」とはならない。

父の一番の心配事は「おトイレ」だった。
とにかくトイレが近いので、長距離の移動は無理だと自分で決めつけていたのだ。

次に心配だったのは、途中で具合が悪くなって皆に迷惑をかけるんじゃないか
っていうこと。

これはいくら周りが「大丈夫!」と言っても、解決できる問題ではなかった。
体調さえ良ければ、後は父の気持ち次第ということなのだ。

そこで兄弟たちは考えた。

出発を決めてたって高齢だから何が起こるかわからない。
突然体調を崩すことだってあるかもしれない。
でも、どっちに転んでもよいように準備だけは整えておいて、
出発は当日の父の体調・気持ちによって決めよう~となった。
で、当日までどうなるかわからないんだから、あまりあれこれ父には干渉せずに
普段通りにしていよう・・・と。

孫の中では初めての結婚式である。
母は行きたい気持ちが強く、
「お父さんが行かないんだったら施設にでも預かってもらって
 私はみんなと一緒に行かせてもらいますから!」
な~んて言ったりもしていたそうだ。^^;

もちろん母が本気で言ってるわけではなかったのだが、父も
「施設になんか俺は行かんぞ!」
と抵抗していたらしい。^^;

なので、その母にも、あまり期待はしないでこそっと準備だけはしといて
出発当日を待つように・・・と、弟はアドバイスをしていた。

母も父の性格は誰よりもわかっていたし、その辺のことは心得ていたので
いつものように過ごしつつ、準備はこそっとしっかりと進めていた。^^

早くから名古屋行きを連発すると、父にはそれがプレッシャーになり
心配する気持ちがどんどんどんどん大きくなっていくだけなので
最後はあまり騒がず平静を装いつつ虎視眈々と(?)その時を待ったのであった。^^

私も母にはよく連絡をして様子を聞いていたが、父には
「お父さんは頑張ることないからね。自然体でいいんだよ。
 頑張ってほしいのはK先生(主治医)だよ~
 一番ややこしいのはお薬の加減なんだから、上手にお薬の調整をしてもらわないとね。
 私がそう言ってたって、K先生にもよろしくお願いしといてね!」
と話しただけ。

すると父、ある日の受診時に「娘がこう言ってました」とK先生にハッキリと伝えたそうだ。
「K先生、笑ってたわよ~」と、付き添ってた母が教えてくれた。^^

交通手段は兄がいろいろと考えてくれ、半分は兄の車で、
半分はJRから新幹線に乗り継いで名古屋までというコースに決めた。

JRには事前に車椅子での移動をお願いしておいた。

出発は結婚式の前日。
式の日は皆お酒を飲むのでもう一泊し、帰宅はその翌日という手筈だ。
泊るホテルや式場へも車椅子の用意をお願いした。
父にとってはン~十年振りの大移動である。

準備は万端整った。

出発の前日、兄嫁から連絡が入った。

「お父さん、外出用の小さいバッグを持って家の中をうろうろされてたから
 お出かけですか?って聞いたら、『いや、明日の準備だ。』って
 さらっとおっしゃったわよ~(笑)
 だから敢えてツッコミはやめて、こちらもさらっと流しておいたから。^^
 もう大丈夫そうだね~^^v 」

いやいやいやいや、そかそかそかそか・・・^^
その調子で当日すんなりと兄の車に乗り込んでくれますように・・・
と、あとは祈るような気持ちであった。

父、翌日の出発時にはもう当然のことのように車に乗り込み
殊の外すんなりと出発ができたようであった。

出発できたことを兄嫁からのメールで確認後、私は宿泊予定のホテルへ連絡し
無事に出発した旨を予約担当者に伝えた。
出発できなければ予約をキャンセルしないといけなかったし・・・^^;

すると担当者は一緒になって喜んでくれ
「よかったですね~お待ち致しておりますので皆様お気をつけておいで下さい!
 また何かありましたらいつでも私に言ってください。
 今日はずっとおりますので。」
と、とても感じのいい応対ぶりを見せてくれた。

万事予定通りということを確認し合った後、私たちも車で名古屋を目指し出発した。

先に名古屋入りし、ホテルで両親を迎え
「来てくれてありがとう~♪」 と伝えると
「命がけで来たぞ。」 と父。^^;
でも、気分は悪くなさそう。^^ 母も嬉しそう。^^
イヤリングも付けておしゃれした母は、とっても綺麗だった。^^
そんな母を見て、私も嬉しくなった。
よかったよかった♪

   

ところで・・・

今回、義母のことは夫の弟夫婦に頼んでいた。
全面的によろしく・・・と。^^

その義母と弟夫婦も車で式の前日に名古屋入り。
この日のお夕飯は義母たちと一緒に食べた。
息子は仕事だったので前日には会えなかったが
義母も元気で、手羽先などを美味しい~と喜んで食べてくれた。

お夕飯の後、弟夫婦は初めての名古屋だということで、
二人で散策してくると言って出かけて行った。
義母も一緒に行くつもりになっていたが、オジャマ虫扱いされ
笑いながら言い訳してはいたが義母のこと、内心は寂しかったに違いない。

結局私たちと一緒にホテルに帰った義母は
お酒も飲んでいい気分ではあるけれど少々くたびれたとの事で
部屋で休まれた。

この日は夫の身内と一緒に過ごすことを両親たちには伝えていたが
割合早い時間にフリーになったので私の弟の携帯に連絡をしたところ
「まだまだやってるからこっちおいで~」とのお誘い。^^
そこで私たち3人は私の両親や兄姉弟たちがやってた前夜祭(?)へと合流した。

名古屋在住の私のイトコ(鎌倉の叔母の息子)夫婦も呼んでいて
かなり賑わっており、とても愉快な夜を過ごした。^^

心配した父も、移動こそ大部分車椅子を使ったが、子や孫たちに囲まれお酒が入ると
すこぶる元気になり、場を盛り上げてくれた。

カメラを向けると母を抱き寄せて 「いい写真を撮ってくれよ!」 と要求。^^
続いて言った 「遺影にするんだから!」 の父の言葉に、皆で
「いえい!? そんなら 『いえ~~い!!』 ってポーズ決めなきゃ!」 と。^^;
そしたら父も思いっきり 「いえ~~い!!」 ってやってるし。^^;

そんでもって姉などは自分が使っているヘアピースを父に被せて遊んでるし・・・(爆)

父親をおもちゃにしたりして
とんでもない家族だな・・・こりゃ^^;;;

でもでも、久しぶりに皆が集まれて、実に楽しいひと時であった。
まずまずなんとか無事にやってきてくれた父や
その横でとても楽しそうに笑い転げている母の姿は
私に大きな幸せを感じさせてくれた。

と同時に、みんなから大事にされている両親も幸せ者だなぁ~と思った。

父はよく母に
「どこにも旅行に連れてってもやらず、申し訳ない・・・」 との言葉を言ってるが
今回の名古屋旅行は、母への大きなプレゼントになったことだろう。

お父さん、命がけでの大移動、本当によく来てくれたね。
ありがとう♪

お母さんも、お父さんの体調管理と当日までどうなるかわからない中での準備、
大変だったことでしょう。
本当にお疲れ様♪

そんな思いで、お酒も入りテンションが上がり気味の父を見ていたら
私の隣に座っていた兄が私に顔を寄せてこう言った。

「オヤジがあんな調子でなかなかくたばらないから
 いつまでたっても俺の時代にならんぞぉ~~^^;
 俺の方が絶対先にくたばると俺は思ってるから・・・」

正直、一瞬ドキッとした。
お酒も結構進んでいたから、つい出ちゃったのか・・・
兄の本音のような気がした。

「ナニ言ってんのぉ~
 お父さんがあんなに頑張ってんだから、○○兄ちゃんもまだまだくたばれないってことよ。
 (末っ子の)R子はまだ高校生だし、くたばってる場合じゃないでしょ!?」

と言ってしまったが・・・
もっと何か別の言い方があったのではないか・・・と考えた。
が、言葉が見つからなかった。

考えてみれば兄の人生もなかなかの波乱万丈振りだ。
過去に2度、ガンで大きな手術もしている。
最近では頑張ってやってきた会社を閉じる決断をし、
今はその残務整理をしているところだと言う。

アラ還世代のそんな兄を思うと胸が痛むが
夫だって苦境をなんとか乗り切ることができたのだから
きっと兄もどうにかして乗り切ってくれるだろうと信じている。

誰にでもこんなに優しい兄なのだから、普通に長生きしてほしいと願っている。
そう念じながら兄にお酒を注いだ。

この兄の所は3人の子供たちからも「是非呼んでほしい!」との強い要望があり
結局家族全員が総動員で出席してくれた。
なので、久しぶりに家族が全員集合することができたと、兄も喜んでくれたのだった。

   

さてさて結婚式当日。^^
両親とも式・披露宴も十分に楽しんでくれたようで、何より何より。^^

ちょこちょことしたトイレ通いも母だけでなく兄や弟が面倒見てくれて
なんとかなったようだ。^^v

無事に帰宅した後も体調を崩すこともなく、オブジェになることも減り、
本当によかった・・・と、ホッとしているところである。

帰宅した翌日には主治医のK先生が様子を診に立ち寄ってくださったそうで
K先生にも感謝感謝!!
本当にありがとうございました♪
今後ともよろしくです♪^^

案ずるより産むが易し・・・とまではいかないまでも
少しでもこれで自信をつけて、次回(独身孫はあと9名^^)に備えてほしいものだ。^^v
母のためにも・・・ね♪^^

    

そうそう・・・結婚式の朝のこと。

ホテルでの朝食時、食べ終わった夫が椅子に座ったまま一点を見つめて固まっており、
様子が変だった。

「どうしたの?何か考え事?」 と、声をかけた私に夫は
「ふとした時に ○○(夫の実家)の事が頭に浮かんできて・・・
 そうしたら怒りが沸々と沸き上がってくるんだ・・・」 と少し震える声で言った。

あの相続でのゴタゴタ以来、夫の兄と姉には何の連絡もしていない。
向こうからの連絡も一切ない。義母の携帯にすら何もない。
なので今回のことも伝えず、案内状も出していない。

いろいろありはしたが、夫を取り巻く状況は一応落ち着いたように見える。
経済面でも精神面でも今までの中では今が一番落ち着いているかもしれない。
だが・・・
夫が心の底から安らげる日はいつになったらくるのだろう。

涙目にもなりながら呟いた夫のそばで
ただ 「うんうん・・・」 と小さく頷くことしかできない私であった。。。
    
   

       

         記事をUPして仕事に出かけ、今読み返してみてびっくり!!
         こんなに長かったなんて・・・m(__;)m

 

      

雰囲気だけでも・・・ちょっとだけ覗いてみる?^^;


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3度目の名古屋 [記憶のカケラ]


先日、名古屋へ行ってきました。^^

車で。

往きは5時間半。(休憩2回)

帰りは4時間半。(トイレ休憩1回のみ)

交通費はガソリン代入れて1万円弱。

2人新幹線で行った場合の4分の1以下でした。^^v

   

   

名古屋へ着いてまず行ったのは名古屋城。

   

  

名古屋1.JPG

   

とにかく金のシャチホコが見てみたかったのです。^^;

 

       

市内を走っていると・・・

   

  

名古屋2.JPG

   

      

こ~んな変な看板発見! 

   

どんなお店なのかと見ようとしたら・・・

   

   

名古屋3.JPG  

   

    

閉まってるし・・・(店じまい?)

   

謎は謎のままでした。^^;

   

   

    

今回は息子の所に泊めてもらいました。

玄関ドアがオートロックではなかったので緊張することなく

お泊りできました。^^v   

(参考過去記事 ⇒ 『うれしはずかし息子宅訪問』

   

   

二人の新居はなかなかお洒落できれいにしてありました。

私が見習いたい部分もあったり。あったり。あったり。^^

それはゴミ箱や屑入れ。

我が家では筒型の屑入れにレジ袋などのゴミ袋を入れて使っているのですが

ゴミ袋を外に折り返した部分が丸見えのものなのです。

ついでに中身も丸見え。^^;

ところが息子たちが使っている屑入れは更に被せるタイプの物で

はみ出したゴミ袋は勿論見えないし、中も見えにくいもので、

そういうものを選んだ二人に感心しました。^^

あと、お洒落な照明器具や可愛い食器たちの数々♪

GWに一緒に祖母を老人ホームまで送っていった帰りに二人の希望で

立ち寄ったイケアで買った小物もありました。^^

 

息子は幸せ者です[黒ハート]            名古屋7.JPG 

     

 

  

さて・・・

今回、念願かなってやっと名古屋名物[ぴかぴか(新しい)]ひつまぶし[ぴかぴか(新しい)]を頂くことができました。

私たちのリクエストに応えて

お嫁ちゃんのご両親が連れて行ってくださったのです[るんるん]

   

  

名古屋6.JPG

   

     

故郷の天然うなぎも大・大・大好きですが、こちらも最高~でした[exclamation×2]

ウナギにワサビが・・・お茶漬けが・・・合うんですねぇ~~これが。^^v

   

ありがとぉ~~[るんるん] 

                              

ごちそうさまでした。[揺れるハート]            

  

 


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09年2~4月の出来事 [記憶のカケラ]


最近の私、アメリカン・アイドル(FOX・TV)にはまってしまっております。^^

アダムが優勝するんだろうけど、私のイチオシはクリス[黒ハート]
その次がダニー[黒ハート]でした。

応援してたこの3人がTOP3になって、彼らのいろんな歌が聴けて最高でした[るんるん] 

ってことで、PCをしばらく休ませていたら、おかしいながらもここ数日は
動いてくれているので喜んでいるPekoです。^^

この機に溜めていたものを記録としてまとめておこうと思います。

(【義母】のところ、少し追記しました。)   

  
 

 

母娘二人旅】

2月初旬、私と娘は一泊旅行に出かけました。

娘がお勤めを始めて間もない頃に会社からの斡旋で
申し込んでいたもの。

まだまだ先の話・・・と思っていたけれど
私にとっても娘にとってもいい思い出になりました。

   

行き先は越後湯沢。

まさに、トンネルを抜けるとそこは雪国・・・でした。^^

   

  

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2008 故郷の夏 [記憶のカケラ]


お盆に帰省してきました。

   

故郷2.JPG    

     

のどかなのどかな田舎です・・・


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マンモグラフィ (婦人科検診) [記憶のカケラ]


 極めて個人的な我が家の事情・・・ 

 過去日記をUPしつつ振り返ってみようかと。

 相も変わらずつらつらと書いてます。
 なので遠慮なくスルーしちゃってください。m(_"_)mペコ。

 マンモグラフィなどによる婦人科検診に関する女性限定記事です。。。

     


   
【2008 3月下旬】


6月に申込書を取り寄せて行かねば・・・と思ったものの
延び延びになってまだ行ってなかった婦人科検診。
ここへ来て、心配なことも出てきた。

続き・・・


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しあわせ気分♪ [記憶のカケラ]


 極めて個人的な我が家の事情・・・ 

 過去日記をUPしつつ振り返ってみようかと。

 相も変わらずつらつらと書いてます。
 なので遠慮なくスルーしちゃってください。m(_"_)mペコ。

 今回は娘P子からもらったしあわせ気分なお話です。。。





【2007 11月×日】

 
バイト代を貯めては旅行をする・・・を繰り返している娘P子。
そのP子が今回は水曜から北海道に行っていた。

メインは旭山動物園♪
お友達と二人で。

私も行ってみたいな・・・


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義母と娘の鳥取旅行~♪ [記憶のカケラ]


 極めて個人的な我が家の事情・・・ 

 過去日記をUPしつつ振り返ってみようかと。

 相も変わらずつらつら書いてます。
 なので遠慮なくスルーしちゃってください。m(_"_)mペコ。

 昨日今日は、家族で南房総へ一泊珍旅行をしてきたPekoです。。。





【2007 10月×日】

 
10月下旬、義母と娘は鳥取一泊旅行へと旅立った。

そのいきさつは・・・


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うれしはずかしの息子宅訪問 [記憶のカケラ]


 極めて個人的な我が家の事情・・・ 

 過去日記をUPしつつ振り返ってみようかと。

 相も変わらずながながと書いてます。
 なので遠慮なくスルーしちゃってください。m(_"_)mペコ。

 息子宅へ泊めてもらった時の話です。。。





【2007 10月×日】

 
叔父の葬儀でやってきた関西だが、
ここまで来たら京都の息子宅にも寄っていこうと思い、
息子の仕事が終わる時間に待ち合わせをした。

続き・・・うれしはずかし、はずかしはずかし・・・


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パーキンソン病の叔父 [記憶のカケラ]


 極めて個人的な我が家の事情・・・ 

 過去日記をUPしつつ振り返ってみようかと。

 相も変わらずつらつら書いてます。
 なので遠慮なくスルーしちゃってください。m(_"_)mペコ。

 久し振りに会った叔母夫婦の話です。。。





【2007 10月×日】

 
叔父の葬儀の後、母と兄は弟の車で帰っていき、姉はまた新幹線で帰っていった。
私はというと、京都で息子の仕事が終わる時間に待ち合わせをしていた。

待ち合わせの時間は夜の12時半。
それまでどうやって時間を潰そうかと思いあぐねていた。

そこへ鎌倉に住む叔母夫婦(母のすぐ下の妹夫婦)が、
会場そばのホテルにもう一泊して、明日ゆっくり帰るから、
夕飯を一緒に食べよう~と私を誘ってくれた。
なので、その叔母夫婦にお夕飯をご馳走になり、時間までを一緒に過ごした私であった。

そんな叔母夫婦のことです。


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叔父の葬儀 [記憶のカケラ]


 極めて個人的な我が家の事情・・・ 

 過去日記をUPしつつ振り返ってみようかと。

 相も変わらずつらつら書いてます。
 なので遠慮なくスルーしちゃってください。m(_"_)mペコ。

 親戚中の誰かが病気の時には何かと力になってくれ、
 皆で頼りにしていた叔父の葬儀の話です。。。





【2007 10月×日】
 

久し振りの日記・・・
何から書こう。

先日、関西に住んでる親戚の叔父さんが亡くなってしまい、そのお葬式に行ってきた。
帰りには京都に立ち寄って、息子の所へ泊ってきた。

まずは叔父の葬儀のことから・・・


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2007夏の帰省~父の大好きなもの  [記憶のカケラ]


 極めて個人的な我が家の事情・・・ 

 過去日記をUPしつつ振り返ってみようかと。

 相も変わらずたらたら書いてます。
 なので遠慮なくスルーしちゃってください。m(_"_)mペコ。

 去年の夏、1週間の里帰りをしてきたPekoです。

 今回は父親(84才)のこと、書いてます。 よろしかったらどうぞ。。。





【2007 8月×日】


父の大好きなもの。

それは何かと問われれば・・・


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