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父の入院と退院 [言葉の花束]


ご報告が遅くなりました。

6月末に入院しておりました父が、先日、めでたく退院いたしました!!

86歳。3ヶ月と少しの入院生活から、よく復活してくれました。^^v

 

以下、書き留めておいたもの、メールなどを覚え書きとして・・・

 

【6月28日】

父が入院した。

春先、ヘルペスになってからおかしくなった。
ヘルペスが治っても調子が戻らず、食欲も全くなくて
母が溜息ばかりついていた。

で、夜中、息苦しそうにしてたり足がむくんだりしたことで
診てもらったところ、即入院ということに。

肺に水が溜まっていて真っ白になってたそうだ。
塩分も不足。
心臓も弱ってるらしい。
ペースメーカーを入れてても、歳には勝てないのか。

慢性心不全との診断。
集中治療室に入れられた。

また元気になってくれればいいのだが。。。

 

【入院2日目】

今日の父は足のむくみが劇的に解消され
心臓の音もしっかりとしてきたそうだ。

が、何分高齢のため、いつ心臓が止まらないとも限らないという、
まだまだ安心はできない状況。

それでも一般病棟が空けば、集中治療室からそちらに移ってもいいと
言われたそうだ。

ひとまずやれやれ・・・かな。

このまま回復に向かってほしい。

この集中治療室での面会は厳しくて、
1日3回、1回15分、家族2名に限る・・・というもの。

何事も母がそばにいないとだめな父と
そんな寂しがり屋の父を心配してやまない母。
どちらもが姿が見えない辛さを抱えてしまうので
早く一般病棟に移った方が、お互いのためだろう。

あとは、母がしっかりと休む時間を確保してくれればいいんだけれど・・・。

 

【入院3日目】

昨日の午後、父は一般病棟に移った。

今日、母はお昼前ごろに病院へ着き、夕食後まで父に付き添った。

夕方の回診時、先生が父に訊いた。
「Mさん、ここはどこですか?」
「ここは〇〇〇市立病院です。」と父は答えた。

「今朝訊いた時にはわからなかったですもんね。^^
 『ここはどこですか?私がここにいることを
  女房は知ってるんでしょうか?』
 って言ってましたよね。
 奥さんは毎日来てるじゃないですか~って言ったんですけどね。^^;」
と先生。

酸素不足で呼吸が苦しそうなのに、父本人は聞かれても
「たいしたことはないです」「苦しくないです」と。
「足がちょっとむくんだだけで、どうして入院なんだ?」とも。

認知症?かなりキテる?

明日は胸のレントゲンと、カテーテルの検査もあるそうだ。

ちょっと切なくなる。。。

 

【入院5日目】

一昨日一般病棟に移った父。
まだ肺には水が溜まってるらしくて、24時間点滴状態。
おしっこの管は取れた。

4人部屋での父の周りには、いろいろ機材も置いてあって
夜、母が付き添いのために泊れるようなスペースはなかった。
父も納得の上で帰宅し家で休んだ母だったが、
父のことが気になって、なかなか眠れなかったと言う。

父は父で、看護師さんの話では、家に帰る!と言って
自分で点滴を外したらしい。
本人、覚えてないそうだが。^^;

母は兄たちとも相談して、昨日は気兼ねなく過ごせる個室に移った。
兄嫁の話では、居心地の良さそうな個室で
ソファーも寝られるようになってるとの事。
早速昨夜から母はお泊り保育、いや、お泊り介護となった。

今日、母に電話すると、かなり疲れた様子。
一応寝られるようにはなってるソファーだそうだが、
あまりにも細くて、ちょっと動くと落ちそうになって
なかなか眠れなかったとの事。

おまけに父のトイレ介助が夜中にも何度もあったとかで
本当にしんどそうだった。

来週、一度行った方がいいかなぁ。。。

我が身の今の体調が恨めしい。。。

 

【入院7日目】

昨日、姉と相談して、時間差で帰省することに決めた。
まずは私が6~8日の予定で帰ることにした。

今朝、母に電話を入れた所、父の様子がおかしいとの事。
なかなか起きなくて、ゆすっても目も開かないという。
珍しく夜中も起こされることがなくてぐっすり眠ったというが、
父の方は、どうしたことか、オムツからも尿が漏れて、
びしょ濡れになってたそうだ。
意識混濁を起こしていたのだ。

この病院、ちょっとあてにならないところがある。
前に心筋梗塞で入院した時にも同じようなことがあった。
父の場合、Na濃度が低くなるととたんに元気がなくなるので
要注意との話をしてあったにもかかわらず、
あまり気にしてもらってなかった。

今回も事前に言ってたらしいが、担当の先生が12日までの休みに入ると
誰も回診にも来てくれないなど、なんだか頼りない限りだ。

兄は、普段父が一番お世話になっていて父のことを一番よく知っている
この病院の元院長・現〇〇診療所のK先生に相談した。
するとその先生がすぐにいろいろ話をしてくださって、
なんとか対応をしてくれるようになった。

以下、兄からのメール

「検査結果と治療方針」

 主治医不在のため代理の先生来室。
 血液検査の途中結果、CLイオン値が低いのでNaも低いと思われる。
 11時半過ぎラクテック注点滴(排尿促進して肺の水を出す)を
 少し減らす。
 明日採尿して、血液検査の結果と合わせて診断する予定。
 5分後再来室。やはりNa低い。
 120以下で意識混濁が起こるところ、110しかない。
 Na補給の整理食塩液点滴始める。
 排尿促進押さえれば肺に水が溜まって呼吸が苦しくなるし、
 促進すればNaも排出されて減る。
 心不全の治療にはこの問題がつきまとう。
 本人は低Naの傾向あり、高齢でもあり、微妙にバランスを取る必要が
 ある。
 食事が摂れない点は、すぐには心配しないでいい。
 長引けば栄養剤を点滴する必要あるが、今の治療には支障となるので
 当面、今の治療を優先する。
 
 基本はおやすみモード。
 今日の出された昼食は、おばあちゃんが頂くことにしました。


兄のはからいで、母は家に帰ってゆっくり休むことに。
母に代わって、今日の付き添いは兄。
長くなるかもしれないから、母には体力温存を心がけるよう言った。
付き添うだけでも疲れるものだから。

やっぱりネックとなったNa。
微妙なところでバランスを取りながら、なんとか乗り切ってほしい!!


 

【兄の付き添い当番】

4日の夕方兄からメール

 時折目が覚めた時の反応が今朝より出てきたよう。
 おばあちゃんが「H(兄)と交代します」と言ったら
 「ああ」と返事。
 解って返事したかは不明。
 基本まだ睡眠モードなので食事は無理。
 昼食はおばあちゃん、晩飯は私が代食。
 今晩は私が泊ります。
 明日は血液と尿の検査とレントゲンの予定。


兄が泊ってくれて母も助かったことだろう。


5日朝のメール。

「意識かなり明瞭、意味時々不明瞭」

 おはよー。
 意識はかなり戻って、反応もはっきりしてきた。
 ここはどこ?なにしよるん?を忘れてた由。
 採尿・採血共に早朝(深夜?^^;)済んで、後はレントゲン。
 詳しくは号外にて。


「号外!東703号室に朝がくる」

 22時  
  トイレどこぞ?
  看護師呼ぶ。
  看護師A登場。
  何時ですか?
 22時
  尿瓶にそこそこ溜まる。
  再び今何時ぞ?
 22時4分
  今何時ぞ?
 22時7分
  奥さんは?
  誰の?
  お前のよ。
  家におるよ。
  そうか、えらいのぉ。
  ・・・
  今何時ぞ?
 22時12分
  遅いの、帰らんのか?
  今日は俺が泊るよ。
  奥さんは?
  家におるよ。
  悪いのぉ。
  ・・・
  トイレは?
  オムツしとるから、そのまましたらええと看護師さんが言ってたよ。
  かまんのか?
  大丈夫。
  今何時ぞ?
 22時42分
  トイレはないんか?
  オムツしとるけん、そのまましていいよ。
  ・・・
  今日はどしたんぞ?
  おばあちゃんと交代したんよ。
  結婚式か?
  ???
  ・・・
  今日はどしたんぞ?ここは〇〇か?
  〇〇〇だよ。
  結婚式か?
  おじいちゃんの治療しとるんよ。
  自分はどうなんぞ?
  昨晩からほとんど眠りっぱなしやったんよ。
  ようなっとるんか?
  ようなっとるよ。こうして話せるようになったし。
  今何時ぞ?
  23時23分。

  看護師A巡回。
  今何時ですか?
  00時00分。

  がさごそ。
  おしっこはそのままオムツにすればいいよ。
  今何時ぞ?
  00時10分。

  がさごそ。
  おしっこはそのままおむつにするんぜ。
  うんちはいくまいが?
  うんちもかまん。
  今何時ぞ?
  01時00分。

  看護師B巡回。濡れたオムツと寝間着交換。
  今何時ですか?
  01時42分。

  今何時ぞ?
  01時47分。
  まだ寝んのか?
  ^^;^^;^^;
  遅くまで起きとる訳にはいくまいが。
  ^^;^^;^^;
  ・・・
  おい!今何時ぞ?
  02時57分。
  しょんべんしたいんじゃが、このままでかまん言うたかの?
  うん。かまんかまん。
  ・・・がさごそ
  そのままでいいんだよ。
  具合悪うての。
  それじゃ看護師さん呼ばんと。
  今何時ぞ?
  03時54分。
  呼ぶのはどこぞ?
  はい、これ。

  看護師B登場。おしっこを尿瓶に採って「これを検査に回します」

  今何時ぞ?
  4時。
  4回繰り返し。
  もう寝んか?
  ^^;^^;^^;
  君の家は〇〇か?
  違うよ、おじいちゃんと同じ〇〇よ。
  そうか、ご苦労さんじゃのう。
  ナースコールボタンをいじっているのに気付いて・・・
  また呼ぶの?
  いや、時間を見るの。
  そのボタンじゃ時間はわからんよ。押すと看護師さん来るよ。
  案の定、看護師C登場。
  どうしたの?
  時間を見たくて・・・今何時ですか?
  4時過ぎ。
  ありがとう。

 04時22分
  看護師B登場。
  ふと見ると、ナースコールボタンをしっかり握りしめ、軽いイビキを
  かいている。それを見た看護師曰く
  ついでに採血します。
  転んでもただでは起きないナース魂!

  おい!何時ぞ?
  4時半。窓の外、うっすらと明るさが・・・
  まだ寝んのか?
  --;--;--;

 04時40分
  生理食塩水点滴完了アラーム。ボタン押す。
 04時42分
  看護師B登場。生理食塩水パック交換。

 05時
  看護師D巡回。

  今何時ぞ?
  5時37分。
  テレビつけてくれんか?
  まだ早いぜ。(でも外はすっかり明るくなっていた!)

 06時05分
  看護師B巡回。
  体温計セット。

 06時20分
  看護師B巡回。
  体温・血圧・酸素OK!気分は悪くないですか?
  大丈夫。
  ご飯は食べられそうですか?
  解らん。
  おしっこ出てるから、内側のオムツ替えとこね。

  なんでみんなで〇〇来たんぞ?
  〇〇じゃないよ、〇〇〇だよ。
  結婚式か?
  おじいちゃんの治療だよ。
  眠れたか?

  ーー;ーー;ーー;

  アサー!!!


兄さん、ほんとにほんとにお疲れさま。。。

 

【7月5日夜】

兄からのメール

「現況」

 今日は意識ははっきりしてきたが、昼前から感染症と思われる発熱あり。
 元院長・現〇〇診療所のK先生(父のかかりつけ医)も来室。
 浮き沈みあるが徐々によくなるとのコメント。
 血液・尿検査の結果、更に厳密に排尿とNaとのバランスをとるため
 再びおちんちんを繋がれる。
 夕飯は半分食べて、意識も明瞭。
 今晩はおばあちゃんが付き添い。
 21時、熱も下がってスヤスヤよくお休みとの由。
 おばあちゃんもゆっくり休めるといいですが。

 明日、Pekoは気をつけて来てください。
 では、おやすみなさい。



そして私は母と兄弟たちに次のようなメールを送った。

「明日・・・」

 明日、お泊り当番に馳せ参じまする~~~
 8日までの予定です。
 待っててね~♪

 

【父の付き添い】

「東703便り(7月6日夕)」

 連絡遅くなりましたが、11時過ぎに無事到着しております。

 おじいちゃん、私が想像してたよりはしっかりした様子。
 時々お母さんの通訳がいるけど、たくさんおしゃべりしています。

 ベッド上からあれこれ細かい要求が出されるので、これが結構忙しい。
 それだけ調子が上向きになってるということでしょうか?

 昼食は玉子豆腐とスイカのみ完食。
 おやつにはゼリーをペロリ。
 月窓餅を母さんと仲良く半分こ。
 エンシュアも吸い飲みに移すと自分で飲みました。

 今は「うんうん」と多少唸りながら、黄門様を観ています。^^v



父は意識混濁からは脱していて、結構しっかりしてるように見えた。
が、胸には心電図のコード?鼻には酸素吸入、腕に点滴、
そしておしっこの管・・・と、ちょっとごそごそするとからまりそう。

私と母の夕食を近くのスーパーで調達して、
お夕飯は病室で一緒に食べた。

そして事件は起こった。

まだ私や母が食べてた時に、父が一人何を思ったか自分で薬を口に入れて
飲み込んでしまった。
あの硬いアルミのような包みに入ったままのものを!!

しばらくは喉に何か引っかかってる・・・と違和感を訴えていた父。
看護師さんから先生に言ってもらったところ、様子を見るしかないとの事。
胃に落ちれば後は下から出てくるのを待つしかないとも。

私や母がそばにいながら、どうして防げなかったのか!
気になりながら、母は迎えに来てくれた兄と自宅へ帰って行った。

夜9時前のこと。
水をくれというので吸い飲みで水を飲んだところ、ちょこっとえづいて
口をもごもごさせたと思ったら、口からぺろ~っと、その飲み込んだブツが
1センチ角の薬が出てきたのだ!
それはまるでマジックのように!!

こんな角角としたとんがったものが、よくまあ飲み込んで、そしてまた
出てきたことよ!

でもよかった。本当によかった。
気管とかに入ってたら大変なことになるところだった。
こうして無事に産み上げた?ことで、大事に至らなくて本当によかった。

母に伝えると、かなり気になってたようで、ホッとしたとの事。

食事・服薬時には要注意だ。
父に集中しないと。だな。

このことをメールで兄弟に送信した所、
姉と弟からは同じような返信が帰ってきた。
人間ポンプじいさんだと。。。
(--;)



「東703便り(7月6日10時半)」

 ぐだぐだ言いながらも10時過ぎ消灯。
 ぐだぐだ言いながらもすぐに入眠。
 落ち着いています。
 おやすみなさい。。。


「東703便り(7月7日朝)」

 昨日のアクシデントにはビックリでしたが、あれからは何事もなく、
 夜中は今何時攻撃を繰り出すも、今朝は気分も悪くないとの事。
 おじいちゃんの眠りは短い断片的な眠りの連続・・・という感じ。

 朝食はぼっちり。スイカとゼリーは食べました。
 服薬OK!
 まもなく頭のCT検査に行きます。
 Na不足の原因が脳にあるかも・・・とのことで検査します。


10時頃やってきた母は父としっかりと握手をして
産み上げた薬のことをよかったよかったと何度も話をした。

CT検査の結果は異常なし。
腫瘍などもなく、歳相応の脳みそだとか。

それにしても父の病気はやっかいだ。
高血圧で、心臓にはペースメーカー、大腿骨にはチタンが入っている。
低アルドステロン症でNa不足が起こると途端に元気がなくなる。
今回は肺に水も溜まっていて、それを抜くための点滴をすると
Naも尿と共に出て行ってしまうので、そのバランスが非常に難しい。
なんとかうまく調整して、早く元気にしてもらいたい。
頑張ってもらいたいのは父ではなく、お医者さんだ!!

お昼前、日中は母に任せて、私は実家に行き
シャワーの後、兄嫁にカレーをご馳走になって
ベッドで3時間半、ぐっすりと眠った。
途中、夫からの電話で起こされたのがちょっと悔しかったけど。

夕方はまた病院へ行き、夕食後に母は自宅へと帰って行った。

母が帰ってからは、眼鏡外して入れ歯も外して
いい子で寝てくれた父。
「まだ寝んぞ。」と言いながら、いい子で寝てくれた。
今の内に私も・・・と、気になってたホタルノヒカリも観ずに
幅60センチほどのベンチ兼ベッドに横になって眠った。



「東703便りPeko担当最終便(7月8日午後)」

 昨日の朝は10時頃母来室。
 私は母と交代して家に帰り、3時間半ぐっすり眠り体力回復。
 バスで5時半頃病院へ。

 夜8時過ぎ、母が帰る際には
 「お前がおらんとさびしゅうなるぞ」とおじいちゃん。
 後ろ髪引かれる思いで帰って行ったお母さん。

 おじいちゃん、夜は早くから睡眠モード。
 兄が買ってきてくれた夜でもハッキリと見える時計のお陰で
 今何時攻撃は激減。ほとんどなし。よく見えたらしい。^^v
 
 夜中、時々咳が出ても、自分でティッシュ取って対応。
 いい子で寝てくれました。

 が、が、んが~~~
 朝6時、点滴の警報がピロリンピロリンと。
 見てみると点滴の針が外れてる。自分で外した模様。
 すぐにナースコールをしてやり直してもらうも血が漏れだすなどして
 何度も診てもらいました。

 8時、朝食を食べようとしたところ、今度は鼻血。
 これがなかなか止まらず、耳鼻科へ行かされかけた時にやっと止まって
 耳鼻科へは行かなくてもよくなりました。
 
 なかなかすんなりとはいきませんな。

 兄に駅まで送ってもらい、今は電車の中です。
 以上、Pekoでした!



たった2晩だけでは何にもならなかったけど・・・
今度は姉が行ってくれるから・・・
あとはまた母と兄夫婦に負担をかけてしまうけど・・・

なんとか元気になって家に帰れますように!!

 

【父の様子】

7月9日 兄からのメール

 午後2時、体温37度、血圧70~120。
 ちょっと熱あるも、だるさ・しんどさはないとの本人談。
 8~9割方眠っています。
 その他、特段の異常及びよもだなし。
  ※よもだ=訳のわからないことを言うこと。(方言)笑
 2時45分、前商工会事務局長Oさんお見舞いに来室。
 2時55分、主治医代理先生回診。
 Na値は131でOK。聴診OK。
 微熱あるので抗生剤を続ける。
 尿は多過ぎるくらい出ているが、排尿促進の経口薬の加減は
 主治医I先生が出張から帰ってからの判断待つ。
 今の点滴はNaも少し含むが、栄養主体。
 もう少し食事が進むといいですね、との由。  以上。


7月10日 姉からのメール

「東703より愛を込めて」13:22

 無事到着しました。
 病室に入って「私は誰でしょう~?」と聞いたら、即座に
 「わかっとるよ!日本一美しい娘よ。」との事。
 さすが~!^^v
 
 そのすぐ後、ほんの少し食べたものをもどしました。
 昼食もほとんど残してたのに・・・
 
 今は唸りながらお休みです。
 とりあえず、ご報告まで。


「東703より愛を込めて」20:59

 8時ちょっと前に仕事帰りのI(甥っ子)が来て、
 おばあちゃんを連れて帰ってくれました。
 おじいちゃんも諦めたのか、「寂しいのぉ」とも言わず
 「明日は何時に来る?」と聞いただけでした。

 熱は36.7度。血圧OK。
 でもやはり食欲はなく、出されたものの2割位しか食べられない状態。

 でもさっき、TVのクイズ番組で難しい漢字が出てたのですが、
 全部読めてました。さすが!!
 「書け」と言われたら書けんが読むくらいならできるぞ!だって。

 今、看護師さんに目薬を差してもらって、睡眠モードに入ってます。
 ではまた明日!!


7月11日 姉からのメール

「東703より愛を込めて」13:07

 昨夜は特別ハプニングもなく、おじいちゃん、よく眠られたみたい。
 0:30と3:50にピロリン(点滴の警報)が鳴って
 看護師さんに直してもらってる間も、目を覚ます事もなく
 お休みでした。

 夜中のよもだもごそごそもなく、私もピロリンの時以外は
 ベッドから落ちることもなく、寝てました。

 今日は10時半頃、兄の車でおばあちゃんご出勤。
 私は兄と実家へ。

 兄夫婦と姪っ子は高校野球の応援で外出。
 私は仮眠をとって元気はつらつ。

 以上、現場からの報告でした。


「東703より愛を込めて」20:09

 おじいちゃん、昼食も夕食もほとんど食べず。
 夕食後、38度。
 昼間もほとんど寝てたらしいのですが、夕飯後も龍馬伝も観ずに
 ずっとお休みです。


7月12日 姉からのメール

「電車中にて」14:25

 病院から駅までダンディー・ブラザーに送ってもらって
 今、発車したところです。
 
 おじいちゃんは朝食・昼食全く摂れない状態です。
 血液検査の結果、Na値125。やめていた点滴をまた始めることに。
 (前回130に上がってたので中止してたそうです。)

 熱も早朝は36.8度まで下がってたのですが、また38度に
 上がってしまいました。
 この熱は、何らかの感染症によるものだということですが、
 血液検査をしても、その原因らしきものは不明。
 
 2週間排便がなかったので昨夜下剤を飲まされたら
 今朝は8時前からウンチングタイム。
 4~50分、ポータブルトイレに座って頑張ったので疲れ果てた様子。
 ご飯を食べる気力もなくなった模様。

 私が「もう帰らんといけんけど、誰かわかっとる?」って聞いたら
 「あなたのことは覚えとりませんが。」だって!!

 後で「冗談よ。元気で頑張れよ!」だって。
 こっちのセリフだよね。

 主治医の先生がやっと明日から出勤されるそうなので、
 もう少し何とかなるのを期待してるんだけど・・・

 こんな感じで一進一退という所でしょうか。

 では、ちょっこし寝させて頂きます。


兄からのメール

「主治医I先生カムバック」16:23

 先月末以来?久々にI先生カムバック。
 おばあちゃんが対応。コメントを伝えます。

 すっかり低Naになってしまい、長い間留守をしてすみません。
 その間のことは代理K先生から全て聞いています。
 先ずは感染症対策のため抗生剤を、そしてNa補給と栄養補給、
 これらを全て点滴で対応。
 感染症は原因わからず、色々考えてみる。
 栄養は口から摂れるものあれば、それもよし。との事。

 次の機会には治療の見通しを伺いたいですね。

 〇子、Peko、それぞれお疲れさま。
 今晩は再びおばあちゃんが泊り対応です。


 

【7月13日】

父のこと・・・

食事をつぶし食にしたところ、少し食べられるようになったと
母が嬉しそうに報告してくれた。
少しずつでも回復してくれますように。。。

姉がまた17日から21日まで母の負担軽減のために
行ってくれるそうだ。
有り難い。。。

 

こうして兄のメール一斉送信(兄・兄嫁・弟・姉・私・母)から始まったメール便は
退院まで続くのでした。。。

 


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コメント 8

綺華

お疲れ様でした(記事もお父様の介護も・・・)

そして退院おめでとうございます。

by 綺華 (2010-10-16 13:00) 

タケノコ

3ヶ月間大変だったでしょうが、退院後もケアが必要かと存じますが、
ひとまず退院おめでとうございます。
こうして記録として残しておけるのもブログのよさですね。
by タケノコ (2010-10-17 20:12) 

Peko

※綺華さん、ありがとうございます!

メールはまとめておこうと思いながらも動画のやりとりをしている内に
メールボックスからはじき出されてしまって、まとめることができなくなってしまいました。
残念。
残ってるものだけでも時間があったらまとめておこうかな。^^;
by Peko (2010-10-26 12:30) 

Peko

※タケノコさん、ありがとうございます!

入院中も退院後も、やはり母が一番大変なようなので
今日からまたちょっくら行って参ります。
急に寒くなるようですので、気をつけてお過ごしくださいね~♪
by Peko (2010-10-26 12:33) 

Peko

※ことのかさん、ありがとうございます!

ことのかさんも気をつけてお過ごしくださいね♪
by Peko (2010-10-26 12:35) 

しの

月曜日夜勤だったのですが、この日入所したじい様が一時間おきのナースコールで、ほんと疲れましたが、上には上があるのですね。お兄様、ご苦労様でした。
by しの (2010-10-27 09:20) 

Peko

※しのさん、お久しぶりです。大変遅くなってしまってごめんなさい。m(__)m

6月末に入院した父も10月に退院。
今は自宅で24時間酸素吸入のチューブに繋がれて行動範囲はいくらか狭まりましたが、でも平穏に過ごしています。

ほんと、父の「今何時攻撃」にはやられました。^^;;
入院中のネタには事欠きませんが、笑って話せるから結果オーライです。^^v

しのさんも毎日お疲れさまです♪
by Peko (2011-02-06 10:20) 

Peko

※yutakamiさん、sonet会員さん、nice!をありがとうございました♪
by Peko (2011-02-06 10:23) 

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