ちょこっと前進? [気ままなヘルパー日誌]
極めて個人的な我が家の事情・・・
過去日記をUPしつつ振り返ってみようかと。
相も変わらずつらつらと書いてます。
なので遠慮なくスルーしちゃってください。m(_"_)mペコ。
今年はなぜかキャベツが美味しくて
煮て、焼いて、炒めて、それから生でも・・・
バクバク食べているPekoです。。。
【2008 3月下旬】
気になる失語症のおばあちゃまのところ。
この日は前回予告?した通り、
いろんなことを私から先、先にとはしないで
要求されてからやってみようと心に決めて仕事をした。
すると、心なしか、時間がスムーズに流れてるような気がした。
毎回のことなのでわかってることでも
言われてから 「はい!」 って返事した後でやるようにした。
その所為なのか、首かしげのポーズが少なくなったのは明らかだった。
謎の首かしげ動作が全くないわけではない。
だがちょっと考えても思い当たらない場合には
あまりその場で深く考えるのはやめにした。
またひょんな時にその意味がわかったりすることもあるかもしれないから。
サービスの途中で介助の手を休めるわけにもいかないし、ね。
でも、忘れてもいけないので一時お預かり・・・って感じで。
さあ、いよいよお好きな邦楽番組が始まる時間。
いつものようにラジオのスイッチを入れるおばあちゃま。
ところが今日もNHK・FMにはなっていなくて
私好みのポップスが聞こえてきた。
でもこの日は気付かぬ振りをして掃除や片付けをしてみた私。
するとおばあちゃま、「お~い」「お~~い!」と私を呼ばれた。
「どうされましたか?」
と白々しく言いながらそばに行くと、ラジオを指差して首を傾げながら
「ん!、ん!」
続いてラジオと私を交互に指差されたのだ。
今までだったら「シッシッ!」と、私には触るなと言わんばかりのポーズの
不機嫌なおばあちゃまだったのだが、
この日は明らかに私に直せと言ってるに違いない動作。
おぉ~やったぁ~~♪
今日は私が触ってもいいんだぁ~~♪^^
私は心の中でニンマリとしながら周波数をNHK・FMに合わせた。
ここで私はつい口走ってしまった。
「周波数が合ってなかったんですね。
ここに出てる数字を82.5にすると番組が出ますよ~」
途端に不機嫌になりかけたおばあちゃま。^^;
おっといけない。
そかそか、余計なことは言わなくていいのね。
はい、とっとと直して作業に戻りま~っす!
ってことで、この日は初めて私にラジオを触ることを
許してくださったおばあちゃま。
これって・・・
ちょっとのことだけど
前進だよね?ね?ね♪^^v
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