義母のデートと消化不良 [人生、何が起こるかわからない]
極めて個人的な我が家の事情・・・
過去日記をUPしつつ振り返ってみようかと。
相も変わらずつらつら書いてます。
なので遠慮なくスルーしちゃってください。m(_"_)mペコ。
見る見る元気になってきた義母の様子です。。。
【2008 3月下旬】
29~30の土日で義母がやってきた。
喋りっぱなしだった。^^;
最近はある老紳士の話題が多い。
なんでも3回ほどデートをしたらしい。
すべて割り勘で。(笑)
話を聞いてると、男女共学の中高時代を思い出すような、そんな感じ。^^
義母たちの時代には男女共学なんてものはなかったから
それが今、とっても楽しい模様。
義母がそういうことを楽しんでするようになるとは、全くの予想外である。^^;
デートに出かける時には
「お父さん、ちょっと行かせてもらいますね。」と
自室のタンスの上に置いてある、ちっちゃな仏壇の扉を閉めて出かけるそうだ。(笑)
ホームに入所しても暫くは後ろ向きな気持ちの義母だったが
慣れてくると同時に、いろんな人がいていろんなことが刺激になって
見る見る元気になってきた。
話す言葉も前向きな言葉が多くなってきた。
スタッフが上手に義母のことを褒めてくれたり持ち上げてくれたりすることも
義母の優越感を満足させ更なる意欲に繋がっているように思える。
もし、あのまま郷里の家で一人暮らしをしてたなら
こんなに元気ではいられなかっただろうと思う。
義母にとってはいい選択だったのではないかと、
今のところはそう思う。うん。
家にお泊りする時には、ホームではあまり食べることのできない献立や郷土料理、
そして義母の好きなものを作るようにしている。
新鮮なお刺し身や美味しい牛肉などはホームでは出ないとよくこぼしているので
そういったものをなるべく用意する。
同居の時には毎日のことだったのが、今では月に一度くらいのことなので
気合を入れて作る。(笑)
義母も機嫌良く、おいしいおいしいと言って食べてくれた。^^v
翌日の日曜には3人で出かけ、イタリアンランチを食べた。
3人がそれぞれ違うコースを頼んで分けっこして食べた。
分けっこしたけど、義母の食欲はもの凄かった。^^;
昨夜の食べっぷりもよかったが、この日はもっと凄かった。
貝類が好きな義母は、ムール貝の前菜やアサリのボンゴレなんぞを
とにかく食べまくった。
私が引いちゃうくらいに食べた。
大丈夫か・・・?
とちょっと心配にもなったが、食べ終わった義母はとても満足そうだった。^^
ランチの後は美術館でのモディリアーニ展をゆっくり観て
ホームまで送っていった。
その義母から、翌朝、電話がかかってきた。
「昨夜からお腹が痛くてトイレへ通いっぱなしで一睡もしてないんだけど、
貝があたったのかも・・・
そっちはどう?大丈夫?」
我々二人はなんともない。
あたったというよりも、それはおそらく食べ過ぎでしょう!?
と言いたかったけど、その言葉は飲み込んだ。
その後、病院に行ったら消化不良だと言われたらしい。
「ムール貝やアサリが半生っぽかったからねぇ~」
と貝のせいだと信じて疑わない義母であった。
夫にメールで知らせておいたら
様子を見にホームまで行った模様。
仕事に身が入らないもんだから、ちょうど良かったのだろう。
夫曰く、
「元気なもんだよ。ピンピン歩いて病院まで行ったって。」
その後は寝不足を取り戻すべく、ベッドで休んだそうだ。
たいしたことがなさそうで、よかったよかった。。。
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