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うつかな・・・と思ったら (Ⅰ) [ココロノイロ]

人は誰でも風邪を引くことがある。

「バカは風邪引かない」なんてウソだ。

私も風邪を引く。こじらせて肺炎になったりもする。

風邪を引いた時には病院へ行って診てもらう。

お薬も飲む。

 

うつ病は心の風邪だと言われる。

風邪の時に医者にかかるように 

うつかな・・・?と思ったら、自然なこととして病院へ行ってほしい。

できれば こじらせて心が肺炎を起こしてしまう前に。

 

神経内科、心療内科、それらと併設された内科やクリニック・・・

精神科じゃなくても行きやすい所は結構あると思う。

 

こういった心を扱う医者の場合

臨床心理士、カウンセラーなどもそうであるが

患者(クライエント)との相性って、とても大事だと思う。

優秀な医者が皆、人の心を取り扱うことに優れているとは決して言えないと思う。

近所のおじちゃん・おばちゃんの方がよっぽど優れていたりすることだってある。

相性のいい医者に出会えるまで、諦めないでほしい。

きっといる。本気で関わってくれる医者(ひと)が。

きっといる。そばで見守ってくれているひとが。

きっといる。

 

だから・・・

決してひとりで抱え込まないで!

 

自ら命を絶っていく人が増えている今、強く思う。

 

          「うつかな・・・と思ったら (Ⅱ)」 につづく。。。

 


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コメント 8

★TAK

ほんとですよね。

最近、私もプチ鬱なのかな?と思えるような精神状態になっているのですが、自分の中で精神の均衡をはかるために、色々と自分でも知らないうちにやっているようです^^;

人との付き合いの中で、落ち着く事が出来るようになるのって、カウンセラーや医者だけでなく、実は身近にいる人でも充分なんだなぁって思ったりもします。つまり、それだけ人との(心からの)接触が希薄になってきているということなのかな? なんて思ったりもしています。

私も気をつけないと・・・^^;
by ★TAK (2005-04-23 20:03) 

Peko

身近にいる人たちの中で受け入れられ認められ満たされている人は
ラッキーですよね。^^
自分で何とかなっている間はいいけれど
辛さが生活に支障をきたすようになったら、迷わず病院へ直行です!^^
ブログでいろんなこと綴って発散させて楽しむことができてれば大丈夫っしょ♪(笑)

あのね、本当は★TAKさんの記事にコメントしようと思ったのですがやめました。
消費者金融の話。私は先輩が気になる・・・
私の友人のご主人もほとんどその先輩といっしょで、離婚はしなかったけれど
4年前に自殺をしてしまいました。
友人からよく話を聞かされていたので複雑でした。
このことは、私の中でいまだ消化されていません。
先輩がどこかで逞しくいてくださいますように。。。
by Peko (2005-04-23 21:37) 

madam

はじめまして、madamですっ。

>優秀な医者が皆、人の心を取り扱うことに優れているとは決して言えないと思う。
madamもすこぶる思っています。
保険診療の限界ということで、患者一人一人に密接に対応することは、
精神科医として難しいと聞いたことがあります。

昔知人がうつ病に対して、「自分は支えてくれる人がいるから、鬱にならない」という
発言をしたときに愕然としました。
それに対してコメントをしている人も、
まるで「うつ病」が特殊な病気である観点で書かれおられました。
みなさん「うつ病」とは「支えてくれている人がいない、や自分を表現できない人間がかかる病気」と思っているようです。
正直哀しかったです。

確かにそれも一つのファクターと言えると思います。
けれどもPekoさんが書いて頂いているとおり、
身体的な病気と精神的な病気は同じものとしてとらえてもらいたいものです。
「支えてくれる人がいるから風邪を引かない」、これは不思議な言葉ですよね。
だからこそ病院がある、相性の問題はあるけれども、
是非軽視しないで病院を頼ってもらいたいです。

ワタシの病気をそばで見て、心からうつ病を理解しようとしてくれた知人は、
自分がちょっとおかしいかなと思ったら、
抵抗なく病院への門戸を開いてくれるようになりました。
「心に?」サインがでたら、精神科へ診察にいく。
日本も、それが当たり前のことだとなるよう、本当に心から願います。

一人でもうつ病に苦しみ、命を絶つ最悪の結果を招いてしまうことが減っていくよう、
ワタシも心から願って、Pekoさんの記事にnice!を親展させてください。

#トラックバック・記事引用の件、まったくもってOKですのぉ~。
by madam (2005-04-25 12:14) 

Peko

早速来ていただいてのお許し、ありがとうございます♪
とてもわかりやすく参考になると思うので、是非ご紹介させてくださいね!

欧米では精神科医のホームドクターがいたり
個人個人でカウンセラーやセラピストを何の抵抗もなく普通に利用したりしてるのを聞くと、日本もそうなればいいのに・・・と思ってしまいます。
早く当たり前のことになるといいですね。

でも・・・ですね・・・
ひとつだけ気になることが・・・

初めて madam さんのこのアイコンを見る方は・・・・・・(爆)(謎)
by Peko (2005-04-25 15:12) 

綺華

自分のブログには、多分一生書けないだろうけど
実は、身近な人を自殺で亡くしています。
(私のブログを読んでくださっているpekoさんは
感づいてしまうかもしれませんが)
なので、この記事初めて見てからコメントしようか2日間悩んでしまった(^_^;)

原因は分からないけど、私はその死を一生背負って生きていかなくては
ならないので、参考にさせていただきたいと思います。
by 綺華 (2005-04-25 20:22) 

Peko

私、ayaka さんに辛いことばかり思い出させてるみたいで・・・
ごめんね・・・(気付いてもいませんでした)
身近な人であればあるほど辛いことですものね。
「うつ」の話も辛くなるようなら、読まなくてもいいからね。
今日の脱線事故に巻き込まれた方のご家族なども納得できないでしょうね・・・
心が痛みます。
by Peko (2005-04-25 22:38) 

綺華

辛い事を思い出すのは、心の奥に閉じ込めてあったからで
時々思い出しては、『どうすればよかったのかな』と考えたりしているので
pekoさんのブログのせいではありません。

結果的に「うつ」だったような状況が残されていたので
自分の中で、『どうすればよかったのかな』の答えらしきものを
見つけられたら、もう少し現実を受け止められるような気がします。

具体的に書くには勇気がいるので、漠然とした書き方しか出来なくて
スイマセンが、madamさんのブログも読み、そこでpekoさんのコメントも
読んだ時、ちゃんと知っておいた方がいい情報だと判断したので
コメントする気にもなったのです。

だから、気になさらないでね~(^^ゞ   
by 綺華 (2005-04-26 11:31) 

Peko

悲しい出来事なのに、前向きに受け止めてくださってありがとう。
こころの整理をするというのは、本当に勇気とエネルギーのいること。
自分でも見たくないものを見据えないといけないですからね・・・
それを見事にやってらっしゃるayakaさんやmadamさんは、
本当にスゴイ!と思います。
学生時代のことを書かれた時も、かなりのエネルギーがいったことでしょう・・・
辛い作業をする中で、ayakaさんに新しい気付きがあることを願っています。
by Peko (2005-04-26 19:33) 

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