凝りと痛みに整体マッサージ [気ままなヘルパー日誌]
今月から入浴介助のお仕事はしばらくお休みにしてもらった。
なかなか代わりの人がいないということだったが
そこは無理を言って休ませてもらっている。
実は6月だったか、入浴介助でのこと・・・
利用者さんの洗体や洗髪をした後、
自分の上体をまっすぐ上げようとした時に嫌な予感がした。
少しの前かがみの姿勢から腰がすぐには伸びなかったのだ。
この感じ、以前3度目のぎっくり腰で動けなくなった時の
感覚に似ている・・・汗汗
気をつけてやってはいたのだけれど・・・
10年くらいはならずにすんでたんだけれど・・・
でもまだぎくっとなったわけではないから
用心しながら介助を続けて、無事に2件の仕事を
何事もなく終わることができた。
それからしばらくは騙し騙し、用心しながら仕事をやったのだけれど、
やはり途中でピキンとなりかけたことがあり・・・
それはトイレ掃除の時のこと、
ブラシでゴシゴシするのも片手でどこかにつかまって腕で上体を支えながら
やってたのだけど、ゴシゴシが終わって、さあ~水を流しましょ・・・と
タンク横のレバーに手を伸ばしたとたん・・・ピキン!て・・・(汗汗)
ぎっくり腰をやっちゃった時には、この動作も痛くて痛くて
手がレバーまで届かなくて情けない思いをしたのだけど、またまたやな予感・・・。
おそらく頑張ればやってやれないことはないのだろうけど
でも、万が一私が仕事中にぎっくり腰になっちゃったなら
利用者さんを支えなきゃならない私の方が
介助が必要になるかもしれないわけで・・・
何より、利用者さんにもしものことがあったら大変なので
入浴介助のお仕事だけはしばらく休ませてもらうことにした。
急に暑い暑い日が続くようになり、2件の入浴介助がある日には
仕事に行く前と帰ってからでは体重が必ず1kg減っているという、
ダイエットにはとってもよかったんだけどね。^^;
TVを見ながら杉本彩よろしくコアダンスを真似してやったのが
いけなかったのかなぁ・・・(恥)
腰だけじゃない。
首・肩もめちゃめちゃ凝ってるこの頃の私。
だるおも~~って感じ。
あまりのダル重感に、上半身だけ整体マッサージをしてもらった。
腰はもっと痛くなったら困るし、全身だと時間も料金もかかるからね。^^;
それでも少し楽になったような気がする。
骨盤が歪んでいて、背骨が曲がってるらしい。
左右の足の長さも違ってるらしい。
「左にばかり体重をかけてませんか?」
大当たりだった。^^;
上半身の施術後、マッサージ師さんに言われた。
「上半身より下半身の方をマッサージされた方が身体は楽になると思いますよ。
足なんて、触っただけでもパンパンですもん。
これじゃ~身体は辛いはずです。」
今度は下半身マッサージをしてもらってこよう。
って・・・
まんまと向こうの術中にはまってしまったか・・・?^^;
身につまされるお話です。マッサージなんて結婚してから行ったことありませんよ。美容院でカット終了後にちょっと肩を揉んでくれるのですが、これがほんと気持ちいいんです。
施設は(どこもそうでしょうが)人数ギリギリでなんとか回ってる状態ですから急な休みはなかなかとれません。それも何日もとなると・・・他のスタッフの負担がわかるだけに体には気をつけています。でも自分自身は気をつけていてもでもこの先、親は年をとっていくし、どうなる事やら。
施設介護の介護士は給料が安い事のみクローズアップされますが、それだけではありません。施設のイベントや委員会には出ないといけませんから時間外労働が多く、家に帰ってもケアプランなどの書類の製作で、自分の時間がありません。しかもまとまった休暇も取れないです。守秘義務もあるので外で愚痴をこぼすこともできず、ほんと孤独です。ある程度の質を望むなら、やはり国家レベルで何とかしないと質の高い(志の高い)介護職は居なくなるでしょうね。
主人の母を見ることになって初めて訪問介護は同居家族(働き手)がいれば受けられない。
社共などの宅配弁当も独居の方だけ・・・ということを知りました。医療費の自己負担の上限も高くなり、年金からひかれる高齢者医療の金額も増えました。
これって、「できるだけ介護を家族で」って思想から離れますよね。こんなに大変ならさっさと家から出して訪問介護など介護サービスを使って生活してもらわないと・・・って思ってしまいますもん。介護を家で頑張ってる家族が報われない気がします。
by しの (2008-07-24 09:38)
今回、自分の事で申し訳ありませんが
股関節の手術をすると決まってから、体の真ん中
腰や背骨、そして股関節って言うのがいかに頑張って
身体を支えているかを感じました。
太り過ぎを「仕方ない」で片付けてきた報いかな・・・と。
Pekoさんは私とは違うけど、お大事になさって下さいね。
無理は禁物・・・・術中にハマっちゃったとしても
体のメンテは大切だと・・・・ホントはキチンと行政でフォローしてくれると
いいんだけど、現実は厳しいですね。
お見舞いのポチッを押しときます。
by ayaka (2008-07-24 11:24)
介助している最中になってしまったら、身動き取れずに大変ですものね。
ぎっくり腰はまだやったことがないのですが、腰痛もちなので、要注意です。ダルはダルでもダルビシュになれるならいいのですが・・・
by タケノコ (2008-07-27 20:37)
※しのさん、コメントありがとうございます。
そして、お仕事お疲れ様です。
施設勤務の方は毎日大変な思いをなさっていることだろうと
お察しいたします。それにに比べれば登録ヘルパーの私などは
まだ融通が利く方だと思うので、それでなんとか続けられている次第です。
家族の介護となると、やはり仕事とはまた違った大変さがあると思います。
同居家族がいらっしゃる利用者さんの場合、一時期は介護サービスがとても厳しく制限されていましたが、最近ではほんの少しだけ緩和されたように思います。
なので、ケアマネさんに何度でもよ~く訴えてください。
>介護を家で頑張ってる家族が報われない・・・
私も同じことを感じてはがゆい思いをしたことが何度もあります。
福祉や介護のことを決める人たちには、是非とも施設&訪問介護の実習(視察や見学などのあまっちょろい短時間ではなく)を受けることを必須としてもらいたいものです!!
by Peko (2008-07-27 21:08)
※ayakaさん、お見舞いありがとうございます。
そうなんですよね。痛みを感じたり動けなくなって初めてその部分の重要性がわかったりしますよね。
でも痛いというのは辛いです。
ayakaさんも大きな決断をなさったのですもの、早く身も心も身軽になりたいですね。
私も体重を落とせばもっと楽になるとは思うのですが、これがなかなかうまくいきません。^^;
そうそう、保険の利かないマッサージも自分の身体のメンテだと思えばたま~に行くくらいならいいかな・・・って思うようにしました。
とは言っても、あれからまだ行っていない小心者の私です。
by Peko (2008-07-27 21:28)
※タケノコさん、そうなのです。
介助の途中でなってしまったら・・・と思うと、その状況が経験上わかるだけに、お仕事をさせてもらうことは危険だと判断しました。
夫も新しい職場でボーナスを頂くことができたので、私はここらで少し身体を休めようかと入浴介助のお仕事は代わってもらうことにしました。
腰痛もちとのこと、タケノコさんもくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね。
ダル君のようにしなやかで逞しい身体、うらやましぃ~~^^
by Peko (2008-07-27 22:05)