平均年齢６０才の湘南ドライブ [人生、何が起こるかわからない]
極めて個人的な我が家の事情・・・
過去日記をＵＰしつつ振り返ってみようかと。
相も変わらずつらつらと書いてます。
なので遠慮なくスルーしちゃってください。ｍ(_"_)ｍペコ。
更新のみにもかかわらず、読んでくださる方、コメントくださる方々には
感謝感謝のＰｅｋｏです。
本当にありがとうございます。。。
【２００８ １月下旬】
横浜に住んでた頃にはたまにドライブに行ってた湘南。
久し振りに行ってみたいな・・・と言うと
私の希望通りのコースでのドライブとなった。
義母も一緒だ。＾＾ｖ
義母、老人ホームに入所してからは
ひと月に一度程度、１～２泊の予定で我が家に遊びに来る。
もちろん車で迎えに行って、またちゃんと送り届ける。
そんなペースだ。
お陰さまで、気分的には随分と楽になった。＾＾
このくらいのペースであれば、親孝行と思って接することもできようってもんだ。
たぶん・・・ね。＾＾；
この日、私が一番行きたかったのは葉山にあるレストランＣＨＡＹＡ♪
結婚前に札幌勤務だった夫と東京でデートをした時、
私は鎌倉の叔母宅に泊めてもらった。
その時に叔母が連れて行ってくれたレストランだ。
おしゃれで繊細なフランス料理だった。と思う。
ランチの予約をして、２０数年振りに行ったところ、
フランス料理というよりはイタリアンに近く、
昔感じた繊細さはあまり感じなくて、正直ちょっとがっかりだったかな。
ただ、パンは私好みでとっても美味しかったから
ま、いっか。（笑）
実は他にもがっかりしたことがあった。
お料理とかではなくて、お客のことなんだけど・・・。
ランチを食べ終わり、夫が会計をしている間に
私は義母と共におトイレに行った。
二つある個室はどちらも入っており、暫く待つことに。
私は先に鏡の前で化粧直しをしていた。
（直すほどのお化粧もしてないのだけれど。＾＾；）
その時、きゃっきゃきゃっきゃと楽しそうな声と共に
女の子が二人入ってきた。
格好だけ見ると２０代にも見えたが、顔は幼く、高校生くらいかも？
最近は見た目だけではわかんないからねぇ～
歳も性別も。＾＾；
そして彼女たちは待ってる義母を無視して
丁度同時に個室から出てきた人と入れ替わるように入ろうとした。
鏡越しに見ていた私もびっくりしたが
義母もその辺はハッキリとした人なので
二人同時に声を出していた。
「待ってるんだけど。」 と義母。
「ごめんね。先に待ってたから。」 と義母を指して言った私。
当然、「すみません～」とか「ごめんなさい」とかの
言葉が出るかと思っていた私の予想は思いっきり見事に裏切られた。
なんと二人とも無言のままなのだ。
私は彼女たちの後から個室に入ったのだけど、
最後まで目線を合わせるでもなく、無言のままだった。
なんとも寒くなってしまった私であった。
そして二人して手を洗い終わった後は、一旦下がったテンションを上げるべく
また賑やかにおしゃべりを始めながらトイレを出て行った。
それだけではなかった。
レストランを出る時に出くわした別の女性二人。
こちらは２０代後半か？＾＾；
出入り口の扉から夫が出、私がドアを押さえて義母が出た。
丁度若い二人の女性がちょっどだけある階段を上がってきたので、
私はそのままドアを押さえていた。
そして彼女たちにドアをバトンタッチする感じで手を離した。
その時にも私は彼女たちから何か言葉が出るだろうと思っていた。
が、それも見事に裏切られた。
彼女たちも二人でにこやかにおしゃべりをしながら
私たちには目もくれず、そのまますーーっと入っていったのだ。
こんなもんなの？
「すみません」とか「ありがとう」とかの言葉を期待した
私がおかしいのか？
またまた寒くなってしまった。
こんな女性にはなりたくないな・・・
娘にもこんな女性にはなってほしくないな・・・
そう思った。
そんなことでも、このレストランの価値が下がったような気になった。
残念な出来事だった。
おっと、なんだか中年おばさんの単なるボヤキになってしまった。＾＾；
それから私たちは予想通り渋滞の海岸線をのろのろ走って
新江ノ島水族館へ行った。
ここも私が行きたかった所だ。
本当はもっと早くに行きたかった。
とっても会いたかった南ぞうあざらしのみなぞう君が
今はいないのがさびしい。
でもやっぱり水族館は楽しかった♪
心が和む。
義母も機嫌が良かった。
車の中では８割方義母が喋っていた。（笑）
老人ホームの人たちの話を喋る喋る喋る。
観察眼鋭い義母の人物描写はある意味すごい。
それに義母の勝手な妄想も加わり、なかなか面白いものがある。（笑）
負けず嫌いで他人の目をとても気にする義母には
良い刺激になってるような、そんな気がした。
足取りなどもとても元気になった。
我が家にやってきた頃の、いつ転んでもおかしくない足取りが嘘みたいに。
元気になったと言えば、義母には驚くことが起こっていた。
義母の髪に、なんと黒髪が生えてきたのだ！！
郷里では月に２～３度は美容院に通っていたという義母。
ずっとブラウンに染めていた。
我が家に来てからは私が行ってる美容院へ行き
私と同じ担当者にお願いをした。
そして、一時期染めるのをやめた。
一度真っ白にした後、今度は淡いパープルに染めた。
とても評判良く、義母も大満足であった。
が、最近、そのパープルが気に入った色に染まらなくなってきたらしい。
義母は美容師の所為のように言うが、
私は髪に黒髪が生えてきたからではないかと、そんな気がする。
おでこの生え際には、はっきりと黒髪が増えているのだ。
義母はその黒髪が気に入らないような口振りだが、
なんとも不思議なものだ。
あの双子のきんさんぎんさんも、
超人気者になってから黒髪が増えたという話を思い出した。
ひょっとしたらこの義母、私などよりもずっと長生きするんじゃないだろうか。
私よりも長生きするのは一向にかまわないんだけれど、
夫にはなんとしても義母よりは長生きをしてもらわねば・・・
と、密かに念じている私である。
先のこと考えると不安になるから
今は考えないようにしよう。
今を穏やかに過ごせればそれでいい。
そうやってまた１月も終わり、２月を迎える。
また無事にひと月が過ぎていきますように。。。
撮られた写真が、どれも素敵ですね～
平均年齢60歳のドライブは、我家もよくしています。
ほとんどお喋りしているのが母なのも、同じです(笑)
レストランであった若い人たち、本当に信じられないです。
あんなんで自分達の間では、凄いお喋りをするのでしょうね。
息子がこんな人と結婚することにならないで良かったわ！
向こうがどう思っているか知らないけれど、可愛そうな人たちくらいに思いましょう。
by hana2009 (2009-08-06 17:12)
※hanaさん、こちらにも誘導してしまったようで・・・（＾＾ゞ
たくさん、ありがとうございます！
写真をほめてくださって、とっても嬉しいです。＾＾
微妙にピンボケではあるけれど、どれも自分では気にいってるものなのです。
私たちのスーパーおばあちゃん、かなりのものですよね。＾＾；
息子さんのフィアンセ、いいお嬢さんのようでよかったですね♪＾＾ｖ
いろいろ見てたら水族館に行った気分になりました。（笑）
by Peko (2009-08-06 22:15)